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オフィスの窓から見える、北仲WHITEはここ数日の間に工事用パネルに覆いつくされてしまいました。
隣にある北仲BRICKは保存活用されますが、北仲WHITEはいよいよ解体されてしまうようです。
1926年に建てられてから、帝蚕倉庫事務所として使用されて、アーティストや建築家、クリエイターが使用していたのはたった1年半と短い時間でした。ここから多くのことが生まれ、さまざまなきっかけをつくる拠点となった場所です。
北仲WHITEとBRICKプロジェクトが終わる時に、写真家の鈴木理策さんが入居者と建物の写真を撮影してくださいました。
その写真は、BankARTのオフィスの壁にもかけられています。
建物がなくなって新しい建物が建っても、この写真を見るとWHITEのことや北仲でのプロジェクトを思い出すことでしょう。
さようなら北仲WHITE。