今回、倉敷芸術科学大学、阿佐ヶ谷美術専門学校、和光大学の3校が、ほぼ同時期に展覧会をスタート。今日は、それぞれのオープニングパーティが開かれ、各学校の出品者や関係者、お客様がそれぞれのパーティを行き来し、各校のカラーを楽しんでいる様子が伺えました。
1階/倉敷芸術科学大学日本画コース有志「無人島」
皆さん正装しておもてなし。
「これからはじまる卒業展」のPubトークに、倉敷芸術科学大学日本画コース、和光大学、阿佐ヶ谷美術専門学校が登場しました。それぞれの学校紹介や展覧会の見所、一部の作品のプレゼンテーション。
倉敷芸術科学大学の日本画コース「無人島」からは、代表の深田絵里さん。今回の展覧会は卒業制作作品だけでなく、新作も展示するとのこと。4年間の自分たちを無人島と総評し、これから新たな発展をしていけるように頑張りたいと話していました。
次に、阿佐ヶ谷美術専門学校。福田由紀夫先生と出品者の学生3名が出演。美術の専門学校の卒展として、大学がスタンダードであるとするならば、自分たちはマイナーだけれど、マイナーのエラーからの飛躍があってこその未来の世界へ、自分たちは一石を投じると意気込みを伺いました。
最後に和光大学。代表の小澤真美さんと2人の出品者。この卒展を出発点と位置づけ、0時間というタイトルをつけたとのこと。卒業後も作家活動を行っていく学生も多くいるようです。
今回、BankART Studio NYKでは、同時に3校の卒業展が開催されるという事で大変賑やかになりそうです。展覧会は、3/1(火)より倉敷芸科大、3/2(水)より和光大と阿佐美がスタート。3校とも3/6(日)までの開催となります。
来週も卒展Pubトークが行われます。全国卒業制作展TETSUSON 2011の皆さんの登場です。てつそんの未来について語り合いますので、是非ご参加ください。3/7(月)19:30- 入場無料
スクールの文脈でスタートした「 続・朝鮮通信使研究会」。
食、交通、衣、書画/美術、演劇ダンス、音楽、倭館など、いくつかの研究グループごとに分かれて本格的に調査、研究をはじめています。「水陸両用バス」、「倭館再現」、「韓国には有名な詩人が多い」、今年秋にツアーを行う、韓国国内の新コースのためのキーワード「韓国は昔から温泉がたくさんある」「新しく展開しているオルタナティブスペース」など等。皆、楽しげなプログラムを計画しています。
予定では、今回がとりあえず最終回でしたが、第二期の研究会が続行されます。次は、3.11(金)から。
再び隔週で行っていく予定です。
「続・朝鮮通信使研究会のブログ」も新規設立!(http://bankart-tongshinsa.seesaa.net/)
できたてほやほや、これから情報がどんどん追加されていく予定です。ぜひご覧下さい。
TPAM in Yokohama が開幕しました。関内外地区の創造界隈のあちこちで開催していますが、
BankART Studio NYKでは、17日よりARICAをはじめとして指輪ホテル、d’UOMOの公演でスタートしています。今日は、BankART主催でウェルカムパーティを開催。TPAMの出演者、関係者、観客の皆さんをお迎えして乾杯です。国内外から大勢のチームが集まり最後まで賑やかでした。
今週末は公演が続きます。入場無料のショーケースもありますのでぜひ御来場ください。
下の写真は、NYK 2Fで行われているイギリスのチーム「Subjec to_change 」による『Home Sweet Home』。大きな地図のキャンバスに来場者が100円で家制作キッドを購入し、組み立て、街をつくっていきます。子供も大人もたくさんの人が自分たちの街を楽しそうに
一生懸命つくっていました。
2月10日に台北市横浜市芸術家交流事業により、Chen Yi-Huei(陳怡慧/チェン・イーホエイ)さんが来日されました。4月末までの約3ヶ月間の滞在になります。今日は、台北在日経済文化代表所横浜分室の李明宗所長にご挨拶に伺いました。左から2番目が李所長。その隣が陳さん。
その後、横浜市役所へ行き、APEC創造都市事業本部へもご挨拶。一番左が秋山部長。隣が陳さん。
陳さんが来日して1週間程が過ぎました。BankARTで行われた女子美の展覧会や、BankARTやKAATなどの創造界隈の各施設で行われているTPAMの公演などを見に行ったり、すっかりこちらの生活を満喫している様子。同時に滞在中に制作する作品の素材として、いろいろなところで音を集める作業も精力的に行っています。
NYKのエレベーターの音も採集中。
陳さんの情報は随時このBlogでも、ご報告していきたいと思います。