今年も横浜インターナショナルスクールの卒業制作展がはじまりました。
1924年に設立され、現在47ヶ国から長期短期の滞在を含め730人の生徒が在学している伝統ある学校。今回は、国際バカロレア後期過程美術科専攻の7人の学生が出品しています。ジャンルは様々。絵画、写真、立体、陶芸など、それぞれの表現方法を用いた作品が、のびのびと展示されています。今日はオープニングパーティもありたくさんの来場者がありました。震災などの影響から中止や延期の声もいくつかあったそうですが、開催してよかったと皆さんおっしゃっていました。
展覧会は4月17日(日)までとなっています。ぜひご覧ください。
中原佑介を読む
中原佑介美術批評選集を北川フラム氏の現代企画室とBankART出版で、これから約2年かけて刊行するのだが、その編集と並走するゼミがスタートした。「中原佑介を読む」と命名したこのゼミは、代官山のクラブヒルサイドとBankARTとの共同企画で開催場所も双方を往来する。第一回目はヒルサイドで、パネラーは北川フラム氏とうちの代表池田修。プレス関係者、学芸員、専門家など数多くご参加いただいた。周知の通り、中原佑介氏はこの3月3日に亡くなられたが、若い人たちも含むこういったゼミがスタートし、先生のことを知ってもらったり、議論していく機会ができたことはありがたい。第二回目は4月18日(月)BankARTでゲストは安斎重男さん。
大岡川を往く
4月2日(土)、大岡川の桜まつりに屋形船で参加した。桜は三分咲きぐらいだったが、気温も高く、春の川面を楽しんだ。今年の祭りは自粛ムードで、屋台はでていたが大きなイベントもなく、ゆったりと進められていて、それはそれでいいなと思いながら、船室から楽しく眺めた。屋形船はその後、ベイブリッジまでいきリターン。横浜港の海側からの景色はダイナミック。この屋形船、単に水遊びをしているかというと、そうではなく、れっきとしたBankARTスクールと黄金町エリアマネジメントセンターとで共同した「大岡川を往く」ゼミの第一回目のひとこま。来週から7回続く。参考HP(http://www.bankart1929.com)
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