村田真ゼミ「ゼロ年代のアートはなんだったのか」

スクール校長の村田真さんによるゼミがスタートしました。初回は年表やSO + ZO 展 「未来をひらく造形の過去と現在 1960s→」のテキストをもとに、1989年以降の出来事やアートシーンを振り返りました。
日本が1番最初に出場したサッカーW杯での対戦相手はどこでしょう?
最近のサッカーW杯で、日本はどこのチーム負けたでしょう?
というような身近な話題に触れながら、ここ数十年で起こったことを振り返り、私たちが観たり、聴いたり、生きてきた時代=00年代のアートがどのように動いてきたのか、アートをとりまく状況の変化を追っていきます。

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中原佑介を読む 安斎重男

「中原佑介を読む」2回目の研究会がNYKで開かれました。本日のゲストは写真家の安斎重男氏。1970年の「人間と物質」展は中原さんがコミッショナーとして音頭をとられた日本初の国際美術展ですが、安斎さんはその展覧会の作家アシスタント(主に外国人作家の)として実際に関わった方です。現代美術がまだ日本の美術館に浸透していなかった当時、作家と美術館との間に入って作品の設置に四苦八苦しながらも、調整されていたそうです。当時の写真をみながら、貴重なお話をうかがいました。
終了後には、安斎さんを囲んで研究会スタートもかねて乾杯。

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パフォーマンスの未来 急な坂スタジオ

今日からスタートしたスクールは、主に横浜にある施設を巡りながら、パフォーマンスの未来の方向性を探るゼミ。初回は、急な坂スタジオ。元結婚式場だった老松会館を改修し、主にダンスの制作スタジオとして使用しているスペースで、チェルフィッチュの岡田利規さんやニブロールカンパニーの矢内原美邦さんらが所属しています。空間はほとんど結婚式場当時のままですが、大ホールや会議室、和室など、もとの機能を上手く活用しています。ディレクターの加藤弓奈さんから、これからは制作スタジオとしてだけではなく「つくる」「はぐくむ」「あつまる」施設として、機能させていきたいというお話を伺いました。来週は、STスポットでの講義になります。

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안녕하세요 アンニョンハセヨ!超初級韓国語講座スタート

初回の講師は、李 智希(イ・ジヒ)さん。今日はまず簡単な挨拶からスタートしました。
「こんにちは」は「アンニョン ハセヨ」。最も一般的に使われる挨拶ですが、もっとカジュアルな友達同士の挨拶だと「パッブ モゴッソ」。これは直訳すると「ご飯たべた?」の意味なのだそうです。
「さようなら」も、「アンニョンイガセヨ」(見送る人:いってらっしゃい)と「アンニョンイゲセヨ」(見送られる人:元気でいてください)など、立場によって言い方が違うことを学びました。今日は約20センテンスを勉強。全8回の講座で、どこまでマスターできるのか、これから真剣勝負です。

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横浜インターナショナルスクール卒業展開催

今年も横浜インターナショナルスクールの卒業制作展がはじまりました。
1924年に設立され、現在47ヶ国から長期短期の滞在を含め730人の生徒が在学している伝統ある学校。今回は、国際バカロレア後期過程美術科専攻の7人の学生が出品しています。ジャンルは様々。絵画、写真、立体、陶芸など、それぞれの表現方法を用いた作品が、のびのびと展示されています。今日はオープニングパーティもありたくさんの来場者がありました。震災などの影響から中止や延期の声もいくつかあったそうですが、開催してよかったと皆さんおっしゃっていました。
展覧会は4月17日(日)までとなっています。ぜひご覧ください。

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倭館:夫学柱 氏レクチャー

続・朝鮮通信使研究会では、本日ゲストに建築家の夫学柱氏をお迎えし、お話を伺いました。夫さんは、学生の頃より「草梁倭館」の研究をされており、CGによる再現や倭館にあった家を実際に再生するプロジェクトをなさっています。ここでいう草梁倭館とは、江戸時代、韓国釜山にあった日本人の居留地。約500人の日本人が居住していた日朝関係の窓口だった場所。研究の結果、当時建っていた建物は、日本式の内空間に韓国形式の屋根がかかる、というような日朝混合型だったようです。夫さんのこのプロジェクトのサポーターでもある東京画廊の山本豊津さんや梁 順喜(やんすに)さん達もご参加いただきました。

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以前ここBankART studio NYKは鳩の住処になっていて、2年前大改修した際に、かなり頑張って鳩を追い出したのだが、帰巣本能か、たびたび戻ってきては建物内に入り込み、結構苦労した記憶がある。現在の主は雀。2Fのバルコニーにでる扉の桟には雀の巣があり、いつもちりちりと鳴いている。
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そういえばあの鳩たちはどこにいったのだろうか、と考えていたら、この辺りではカラスの姿をみかけないことに気づく。これまたしばし理由を思いめぐらしていたら、河岸にはうるさいほどのカモメ。合点がいく。都市に棲む鳥たちのパワーバランスもそれなりに理由があるのだろう。たいへんだ。

中原佑介を読む

中原佑介美術批評選集を北川フラム氏の現代企画室とBankART出版で、これから約2年かけて刊行するのだが、その編集と並走するゼミがスタートした。「中原佑介を読む」と命名したこのゼミは、代官山のクラブヒルサイドとBankARTとの共同企画で開催場所も双方を往来する。第一回目はヒルサイドで、パネラーは北川フラム氏とうちの代表池田修。プレス関係者、学芸員、専門家など数多くご参加いただいた。周知の通り、中原佑介氏はこの3月3日に亡くなられたが、若い人たちも含むこういったゼミがスタートし、先生のことを知ってもらったり、議論していく機会ができたことはありがたい。第二回目は4月18日(月)BankARTでゲストは安斎重男さん。

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大岡川を往く

4月2日(土)、大岡川の桜まつりに屋形船で参加した。桜は三分咲きぐらいだったが、気温も高く、春の川面を楽しんだ。今年の祭りは自粛ムードで、屋台はでていたが大きなイベントもなく、ゆったりと進められていて、それはそれでいいなと思いながら、船室から楽しく眺めた。屋形船はその後、ベイブリッジまでいきリターン。横浜港の海側からの景色はダイナミック。この屋形船、単に水遊びをしているかというと、そうではなく、れっきとしたBankARTスクールと黄金町エリアマネジメントセンターとで共同した「大岡川を往く」ゼミの第一回目のひとこま。来週から7回続く。参考HP(http://www.bankart1929.com)

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3.31コレヨコ研究会 最終回

「これからどうなるヨコハマ研究会」。今日は陣内先生が水辺についてお話をいただき、そのあとの各チームの発表にもコメントいただいた。予想通り、終わらない。これからもしばらくは延長戦が続く。本を出版するまでいきますよ。
サンキューフォトグラフ一挙に。皆さんとてもいい顔しています。

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