BankART school飯沢耕太郎ゼミ有志写真展「みる、つなぐ、ひらく」

BankART schoolで8-9月期に行われた写真評論家の飯沢耕太郎さんによるゼミ。タイトルは「ポートフォリオを作る」でした。タイトル通り、ポートフォリオを完成させてゼミは終了しましたが、「これで終わらせるのはもったいない!」ということで受講生有志が集まって展覧会を企画し、この度BankART Miniにて開催しました。
もちろん、ゼミの際に作られたポートフォリオも展示されましたが、ゼミが終了した後も、自分たちの作品を「完成」するまで奮闘して頑張っていました。展覧会に向けて、何度も何度もBankART Pubに集合して打合せを行ってきた皆さん。展覧会はとても好評で、予想以上の動員があったようです。(展覧会オリジナルの冊子もつくられました)
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27日には先生である飯沢耕太郎さん、姫野季美さんと高橋宗正さんによるトークショーを開催。その後にはレセプションパーティを行いました。
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BankART school をきっかけにして生まれた今回の展覧会。ポートフォリオを自分のためだけに作るのではなく、多くの人に見てもらい、たくさんの交流が生まれた「みる、つなぐ、ひらく」展となりました。

地点「誰も、何も、どんなに巧みな物語も」 

京都に拠点を置く劇団地点の演劇公演がNYKの3階で行われました。
フランスの詩人ジャン・ジュネのテクストを、女優安部聡子と舞踏家山田せつ子が言葉とからだでつぶやくように演じるシンプルな舞台。硬質な倉庫空間に響く硬質なテクストと、柔らかく抽象的な動きが出会い、すれ違う。暗くもない明るくもない灰色の曖昧さが観客をどこまでも、どこかの「地点」に引っ張っていくように感じました。どこにいくのかはワカラナイ、だけど行きつくところはあるのでしょう。急遽決まった上演ですが、立ち見もでる超満員の盛況でした。

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HAMArt vol.4完成!

BankART school での福住廉さんによる人気講座「アートの綴り方」では、講座終了後に毎回、フリーペーパー「HAMArt!」を発刊しています。今回も昨年8-9月期に行われたスクール受講生有志を中心に、OBOGも集合してHAMArt vol.4がつくられました。

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今回の見所は、授業でゲストとしてお呼びした鴻池朋子さんのインタヴュー記事。個々の記事も内容が濃く、読んでいて楽しいペーパーになっています。
そして、HAMArt!のサイズをボリュームアップ!これまで以上に見やすく、豪華です。
現在NYKでも配布中です。ぜひお手に取ってみてみてください。

full course フルコース 食と現代美術 part6

毎年恒例になっている、食と現代美術。
1月から3月は卒展・学校展の若いパワーに、NYKの館を委ね、BankARTは外に出ることが常となっていますが、今年はまさに街を巡る「フルコース」という企画。
NYK から本町実験ギャラリー、ぴおシティをへて、野毛の鯨横町、BankARTかもめ荘、そして初黄日ノ出町の民家に立ち寄ってBankART桜荘という全長約2キロを、食べては歩き、歩いては食べ、2時間前後のフルコース。
噂が噂を呼び、会期終了に近づくにつれ、お客さんがどんどん増えています。
いよいよ今日は最終日。参加できなかった方は、下記の写真で、ご堪能ください。

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野毛では、占い師、三宅航太郎氏の「おしょくじら」で、くじを引いてお店を決めます。

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初黄・日ノ出町では、池田光宏氏の「のれんの向こう側」
かもめ荘でごはんを容器につめて持参し、お宅におじゃまして、おかずをもらいます。
とってもおいしいおかずに皆大満足!
写真は成岡家での風景。

退職記念講演会「仲原正治60歳 アートな人生-横浜のまちづくりを語る!」

BankARTの担当部局、横浜市創造都市推進課の担当課長で、横浜の創造都市の推進に長年携わっておられました仲原正治氏の講演会が開催されました。過去に携われた旧三菱倉庫(現在のBankART Studio NYKの横にある県警の場所にあった港湾倉庫)で行われたヨコハマフラッシュやスーパーピュアなど、現在の創造都市事業につながっていくような活動のお話などもあり、改めて横浜における文化事業の奥深さなどを感じることができました。
仲原氏は、21年度末で退官されますが、また別な形で、引き続き、横浜市の創造都市事業に関わられて行く予定ですので、お別れというわけではなく、区切りをお祝いする会となりました。

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横浜国立大学 卒業設計展「軌跡」

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横浜国立大学建築学部とY-GSA(大学院)による卒業設計展がNYKの3Aギャラリーを会場に開催されました。設計ということもあって、この期間の一連の卒制展とひと味違った展覧会となりました。プレゼンテーションに迫力ある模型が並びます。デザインの内容はもちろんのことですが、作成された模型も一つの「作品」のようでした。

倉敷芸術科学大学 大学院 修了制作展「どんぶらこ」

倉敷芸術科学大学 大学院 修了制作展「どんぶらこ」が開催されました。
これまでに「ヨコハマゼミ」として、何度かBankARTへスタジオインしてきたチームです。“どんぶらこ”と岡山から16名の大学院生が作品とともにやってきました。

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絵画・彫刻・陶芸・ガラス・インスタレーションの作品が展示され、会期中には、美術ライターの藤田千彩氏などのゲストを招いたトークショーも開催されました。

多摩美術大学テキスタイルデザイン

多摩美術大学テキスタイルデザイン専攻の学部生と大学院生による卒業・修了制作展が同時開催されました。素材を丁寧に見つめ、そこから自分の表現を見いだしてきた視線が伺えます。どの作品もとても繊細で、一本一本の糸から丁寧に作られていました。

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13日には、ゲストにデザイナーの皆川魔鬼子氏や三原康裕氏等を迎えた講評会が行われ、今回制作されたどの作品も好評価のようでした。
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3日間という短い期間でしたが、多くの来場がありました。

TETSUSON 2010 開催

全国から集まった学生の合同卒業制作展覧会「TETSUSON2010」が、昨年に引き続き今年も開催されました。参加している学生の分野は、絵画やテキスタイル、グラフィック、プロダクト、建築など様々。
日本全国の大学から約70名、韓国からは12大学なんと50名!の参加がありました。

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今日は、公開審査会にレセプションパーティとイベント尽くしの1日。
ゲスト審査員は、伊藤有壱さん、作田知樹さん、下川一哉さん、鈴木恵千代さん、鈴木康広さん、曽我部昌史さん、柘植喜治さん、仲原正治さん、代表の池田修、というそうそうたる顔ぶれ。
公開で1審査員が選んだ1作品の作者がプレゼンテーションを行い、講評しました。

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レセプションには、過去のTETSUSONの代表も多く訪れ、とても盛り上がりました。
10周年を迎えたTETSUSON。今後どんな進化をしていくのか楽しみです。

「みる、つなぐ、ひらく」展 只今準備中

BankART school 2009年8-9月期に行われた、飯沢耕太郎ゼミ「ポートフォリオを作る」。
ゼミ受講生有志による写真展「みる、つなぐ、ひらく」が、この春に開催することが決定し、只今準備中です。
毎週、PUBに集まっては展覧会に向けてあーだこーだと話し合いを行っています。

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開催が近づくにつれて、メンバーの作品制作にも熱がこもってきています。
写真をみること、つなぐこと、ひらくこと。「写真の多様性」を眼で、肌で感じて頂ける展覧会になるよう、一同団結して準備に取り組んでいます。どんな展覧会になるのか、楽しみにしていて下さい。
展覧会は3月23日(火)~4月4日(日)。
詳しい情報は、オフィシャルサイト(www.mirutuna.com)まで。活動状況もチェックできます。