アートと都市を巡る横浜と台北(その3)

アートと都市を巡る横浜と台北(その3)
 ライペイユさんは、様々な大きさのドットを用いて都市のイメージを平面で表現する作家なのですが、今回はムービーに展開した作品を発表。本当は白いドットしかない平面作品の連鎖による構成なのですが、飛行機から見下ろしたような「夜景」が見事に迄に表現されています。
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 チンワンリンさんは、同じ場所を時間を変えて撮影し、それをひとつの画面に連続マッピングしていき、あたかも瞬時に見えている空間のような表現をする作家ですが、今回は2007年の横浜での滞在の際に制作した作品を大きくプリントアウトして展示しました。

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 村田峰紀さんは、台湾で行なった「背中で描く」シリーズのシャツのインスタレーションをベースに展示を展開。今回は、それと併行して、分厚い辞書にボールペンで穴をあけるという、すさましいパファーマンスと展示を展開しました。
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 磯崎道佳さんは、台北の大規模な学生デモにTAVごと巻き込まれたために、ほとんど制作発表することができなかったのですが、今回はそうした状況をテーマに新作を発表しています。彼らしいウィットの効いた表現になっています。
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 オフニブロールの高橋啓祐さんは、10年前の滞在中に制作した「お部屋」と
新作のすいこまれるような「日の丸」の二作品を展示。「生活」と「国家」対比させて提示しています。

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東野哲史さんは、滞在当時記していた日記をBankARTの大きな壁面に手書きで写す作業をしています。
疲れて、台湾ビールを飲んで、布団で寝て、また描いて、冷蔵庫から台湾ビールを取り出して
というような仕事です。

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TAVの現在のディレクター、ウ・ダクンは、この展覧会の台北での展開を検討してくれており、これからさらに、「往来」は続くと思います。
関係者の皆様に謝謝。

アートと都市を巡る横浜と台北 スタート!

台北アーティストビレッジ(TAV)と横浜バンカートが、これまで継続してきた「アーティストレジデンス交流事業」のひとつの総集編として、BankART Studio NYKで大規模な展覧会が始まりました。
2005年から2014年に滞在制作をした21人の作家(台湾10名、日本人11名)の往来した様子が、倉庫空間の中に、のびのびと展開されています。初日24日は出品作家も含め、多くの関係者が集まり、楽しいパーティの時間を過ごしました。(つづく)

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工場夜景クルーズ 7月22日(水)

7.22 BankARTスクールの佐藤澄子ゼミ「横浜を友達にすすめよう」のフィールドワークとして、工場夜景クルーズに行きってきました。永井船長案内のもと本牧埠頭、京浜工業地帯をまわり、夜の海から見る横浜を堪能出来ました。(撮影:スクールゼミ生、文:スクールアシスタント)

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Far East Triangles 2015 Yokohama 2015年7月14日

建築・デザイン・アートの国際エキジビション が1Fミニギャラリーにて開催された。
Far East Triangles(FET)は、建築・デザイン・アートを横断する国際交流プロジェクトであり、ロシア、韓国、日本の大学生、大学教員、専門家が参加。関東学院大学建築史研究室とウラジオストクをベースに活動しているクループ:Da-Sein Design Workshopが共同で企画・実施している。
展示期間中にはプレゼンテーション、ワークショップ、横浜市内外の視察見学や交流イベントも開催。各国の現代社会と歴史や伝統の価値を相互に比べ、認識する機会となった。
8月にはロシアのウラジオストクでFETの国際ワークショップが行われる予定。

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RIOIRO / 移民の魂 / ALMA DE IMIGRACAO 7月12日

NPO法人「地球の心・日本」が主催する日本とブラジルの外交関係樹立120周年記念イベント「RIOIRO / 移民の魂 / ALMA DE IMIGRACAO」が1F kawamata Hall、外テラスで開催された。
BankART Studio NYKでは、2012年の「Brazil Connection」以来、3年ぶりの開催となる。
kawamata Hallではでサンバ、ボサノバ、カポエラ、柔術などに加え、ヒップホップのパフォーマンスを展開。テラスでは、シュラスコなどのフードも販売した。
梅雨で雨が続いていたが本日は待望の快晴。来客も多くお祭りのような1日だった。

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桐山の家(BankART妻有)の修繕

桐山の家(BankART妻有)を購入してから約10年ぐらいがたった。
この間の大雪、大雨、地震1、地震2 等々。よくこの古い農家は耐えてくれたものだ。
でも雨漏りは3ヶ所もするし、アルミサッシはほとんどしまらなくなってしまった。
今年はアーティストレジデンスの前に、家の歪みを直す工事をいつもお世話になっている工務店にお願いすることにした。微妙なジャッキアップとブレースを入れてもらい、サッシュは閉まるようになったが、今度は、歪んだ状態のまま貼付けたベニアなどが、逆に切れてしまい、またたくさんの修復箇所がでてしまった。
今年もこの手間のかかるお爺さんとは、楽しくつきあっていくしかない。

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BankARTスクール 村田真ゼミ「展覧会のみかた」 2015年6月29日 

BankART School 校長の村田真氏によるゼミ「展覧会のみかた」が先週から始まった。
美術館ツアーの座学版のこのゼミでは、毎週一つの展覧会を取り上げ、展覧会のテーマ、美術館や作品のエピソードまでの多彩な話が続く。知れば知るほどものの見え方がかわるのは当然なこと。
毎週、展覧会をみて授業する村田氏。その生々しい授業を聴いているうちに、展覧会に足を運びたくなる。

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