BankARTスクール公開講座として、また現在開催中のTICAD 関連「アフリカ希望の大地」写真展の関連プログラムとして、北川フラム氏による公開オープンレクチャーがおこなわれました。幅広いフラムさんの仕事の中でも、特に1988-90年にかけて全国194ヶ所を巡回した「アパルトヘイト否!国際美術展」に焦点をあててのレクチャー。当時この展覧会の巡回先を探し 全国各都市の奔走されていたときに、先方へのプレゼンテーションのために背中に背負って歩いていた牛島達治氏制作のトラック(ゆりあぺむぺる号)の模型も特別にご披露いただきました。当時の状況や、苦労話などのお話は、芸術を志すもの、またコーディネートしていこうとするものたちにとって、勇気を頂く力強 いメッセージとなりました。
「アパルトヘイト否!国際美術展」に関しては、北川フラム氏の著書「希望の美術・協働の夢 北川フラムの40年 1965-2004」にも掲載されてます。聞き逃した方は、是非!
嬉々として、リモコンのコントローラーをさわる北川氏。