BankART School 堀越ゼミ ワークショップ

金曜日の「ヒートアイランドから街を学ぶ」の講座では、名古屋工業大学の石松丈佳さんと横浜国立大学の田中稲子さんをゲストに、普段見えない「風」や「湿度」を「見える化」するための道具作りを行いました。
ひとつは「牛乳魚」。牛乳パックと利用済みの乾電池を使った、名前の通り、魚のように風にそって動くツールです。みんなで完成させた後は、牛乳魚を外に並べて風の帯を観測。風が吹くと同じ方向になびきます。身近なもので、しかも簡単な仕組みだけれど、感度が良くてみなさん驚いていました。
もうひとつは「湿度計だゾウ」。セロファンやアルミの特質を活かして、おもしろいキッドを作成しました。
みんなでワイワイと、環境を考えながら作品づくりができたワークショップでした。

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