ほとんどどこを見学するのかも決めないで上関にはいったが、港におりてすぐに、おもしろい人物と出会う。上関のみどりちゃんだ。明治時代に建てられた木造建築四階楼を建物を見学していると、やたらハイトーンで説明されている案内人に遭遇。我々が朝鮮通信使のプロジェクトできていることを知って急展開。すぐに事務局長を呼んでくださり、御茶屋跡、番所などを案内してもらう。
それにしても、ご飯を食べるところがない。土産物屋のような場所で、とにかくすぐ食べれるものを購入して船に乗り込む。スケジュールが詰まっていて、焦り気味だ。12時発。真夏の瀬戸内の照り返しは強く、船内のクーラーはあまりきかない。長い船旅にみんなぐったりだ。船長たちはもっと大変なのだろうけど。