アジア・ミーツ・アジア「Unbearable Dreams タ・エ・ラ・レ・ナ・イ・ユ・メ 9-10」が、kawamata Hallで三日間開催された。このチームはアジアの現代演劇を自国に紹介し、継続的な相互交流の場を実践してきている。今回は、6都市(東京、香港、上海、釜山、テへラン、バンガドーレ)の演者が参加している。
2部作の公演で、前半は石と身体をモチーフにする連作-“Anywhere”
後半は、説話集「千夜一夜物語(アラビアンナイト)」の現代アジア版”On Thousand and One Nights”を上演。それぞれの言語、服装、表現で組み交わされる演劇は、鑑賞者も彼らとコミュニケーションを行っているような感覚になった。