毎年恒例の年越し。特にこれといったイベントはないが、みかんぐみの煉瓦キッチンで火を焚き、焼き物や鍋を囲みながら、あったかい飲み物で楽しむ。
寒くなってきたら、部屋(パブ)に戻って、ユーチューブの音楽映像等を適当に楽しむ。そうこうするうちに、参加者の誰かが、年越蕎を用意してくれ、それを順番に食する。12時に近づいたら、カウントダウンのためにぼそぼそと外へ。大観覧車の時計のネオンと汽笛と「おめでとう」。
13年前、引っ越しのために旧富士銀行からひとり一脚ずつ椅子をNYKまで担いでもってきて御祝いしたのを夜明け前の空の色といっしょに覚えている。