国際映像祭が終わり、現在搬出が続いている。映像祭で、半透明の遮光フィルムを窓に使用し、港の風景を取り込みながら展示を行っていたのはとてもいいなと思っていたが、塞いでいた窓が開き、実際に室内に光が入ってくると、また特別の開放感がある。
北に位置するBankART Studio NYKの冬、陰鬱で暗い感じがするかというとそうでもない。むしろ河面からの反射光が、常にテラスを照らし、気持ちのよい空間を提供してくれるのだ。今日のような風のない冬の日は本当にいい。
さっき、12月は少しは暇かと思って、年末年始のことをみんなで話あっていたら、イベントや展覧会、リーフレット、本の入稿等あり、予想より沢山の仕事が残っている。
あーあ。こんな日は猫のようにテラスで一日うとうとしたいのだけれど。