倭館:夫学柱 氏レクチャー

続・朝鮮通信使研究会では、本日ゲストに建築家の夫学柱氏をお迎えし、お話を伺いました。夫さんは、学生の頃より「草梁倭館」の研究をされており、CGによる再現や倭館にあった家を実際に再生するプロジェクトをなさっています。ここでいう草梁倭館とは、江戸時代、韓国釜山にあった日本人の居留地。約500人の日本人が居住していた日朝関係の窓口だった場所。研究の結果、当時建っていた建物は、日本式の内空間に韓国形式の屋根がかかる、というような日朝混合型だったようです。夫さんのこのプロジェクトのサポーターでもある東京画廊の山本豊津さんや梁 順喜(やんすに)さん達もご参加いただきました。

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