東アジアの夢-BankART Life 4

横トリとの連携、「東アジアの夢-BankART Life 4」がスタートした。事情があり計画をしたのが遅くなり、取り組みが遅れ気味だが、今回はアウェイではなく、ホーム(BankART Studio NYK)なので、割と落ち着いて仕事を進めることができた。
BankART Lifeの基本的な考えは毎回同じ。3年間の活動の集大成ということで、プログラムを構成している。特に今年は10周年ということもあり、様々な意味でアーカイブに焦点をあてた。全館使用しての個展のアーカイブ、大野一雄フェスのアーカイブ、これまでの出版物のアーカイブ・・・。4年目に入った続・朝鮮通信使にもファーカスした。(する。これから続・朝鮮通信使2014が始まる。9〜10月は日本韓国中国のツアー)
その他、私たちの基本的なテーマである歴史的建造物や街との関わりのプログラムも概ね実現することができた。(またブログで紹介していきます)

一方、横浜市、光州市(韓国)、泉州(中国)の推進する「東アジア文化都市」の流れもあり、そのキーワードを受けての展開もある。上記の内容を踏まえながら、「東アジア」のエレメントを意識的に反応させたプログラムになっている。
「国境の家」のようにストレートに東アジアを考える作品群を集積したり、新作の場合は必ず、「東アジア」を意識しながら、作品を創ってもらうようにお願いしている。これからも、パフォーマンス系の連続プログラムやunder35等の展覧会の連鎖等、様々なイベントが開催される。
随時、チラシ等を出しながら推進していくので、是非何度か脚を運んでください。(HPもご覧下さい)