3A・Bギャラリーにて「横浜国立大学大学院都市イノベーション学府(IUI)修了展」を開催。
「都市イノベーション学府」とは、「都市」をテーマとする新しい大学院であり、2011年に開設。
建築学・土木工学というハード面、人文・社会科学、国際社会や文化・芸術などのソフト面と「都市」に関わる双方の領域を横断的に学ぶことができるのが特徴である。
建築資材の鋼製の単管を張り巡らせ、「現場感」をコンセプトとした会場には、修了者91名の模型とプレゼン資料を展示。「建築」「芸術」「土木工学」「国際社会」と各領域で「都市」を見つめることで、相違点や可能性を比較できる場となっていた。
会期中には、学内外の専門家を交えながら、都市をめぐるレクチャーを開催。3月19日には、坂口恭平氏(建築家、新政府内閣総理大臣)、山下陽光氏(「途中でやめる」デザイナー)藤原徹平氏(建築家、Y-GSA 准教授)。3月21日には、竹村公太郎氏(元国土交通省河川局長)、細田暁氏(横浜国立大学大学院都市イノベーション研究院 准教授)をゲストに迎えた講演を行った。どちらも満員盛況でした。