「横浜ガジェットまつり」は、手作りガジェット[デジタル家庭電化製品、目新しい小型の電子機器など]や新開発の製品などを見て触れて、エンジニアやクリエーターと市民が交流できる場を作ろうと、富士ゼロックスの有志の呼び掛けで2015年に始まった体験型交流イベント。4回目となる今年は、企業10社と横浜市経済局による実行委員会が共催し実施された。開催場所は、富士ゼロックス、横浜三井ビル、日産グローバルセンター、京セラ、資生堂パーラー、京急本社など、そのなかになんとBankART Stationも。BankART Stationは出展エリアのひとつとして、またトークセンション会場として活用された。出展ブースでは、VR、ロボット、AIなどのガジェットたちが、企業や大学、NPOなど他会場含め100団体以上が参加。学生や、小さい子供を連れた家族連れなどの来客も目立った。
トークセッションでは、クリエーターと拠点を結び付ける「芸術不動産事業」や、10月末に関内に誕生するベンチャー企業成長支援拠点「YOXO BOX」、ナイトアートプログラム「NIGHT SYNC YOKOHAMA」、2020年に中区・山下ふ頭に誕生する「ガンダムGLOBAL CHALLENGE」などによるトークが行われた。