国内外の舞台関係者が、公演プログラムやミーティングを通じて交流する国際舞台芸術ミーティングTPAM(ティーパム)が今年も横浜でスタート。
BankARTでは、公募プログラムである「TPAMフリンジ」を開催。
BankARTステーション第一弾は、演出家・藤田康城、詩人・倉石信乃、俳優・安藤朋子、プロデューサー・前田圭蔵らが中心の演劇グループARICAが登場。演目は2006年BankART Studio NYKで新作として発表したキオスクで働く元女綱渡師の仕事風景を演じる一人芝居「KIOSK」。ARICA代表作の一つで、日本では12年ぶりとのこと。今回は美術に西原尚、映像に越田乃梨子を迎えアップロードされた本作を、実際の駅構内であるBankARTStationで開催することとなった。
2/9-11の3日間のうち5回公演。毎回席も満員で、評論家、学芸員、ミュージシャン、美術作家、建築家、海外の演劇関係者と幅広いジャンルの著名人が訪れていた。
KIOSK 2020
KIOSK 2020
演 出:藤田康城
テクスト:倉石信乃
出 演:安藤朋子
音楽・演奏:福岡ユタカ 高橋永二郎
美 術:西原 尚
映 像:越田乃梨子
衣 装:安東陽子
渡部直也
照 明:千田実
音 響:田中裕一
機械装置:高橋永二郎
ハタキ制作:勝本みつる
演出助手:萩原雄太
宣伝美術:須山悠里
制 作:福岡 聡 茂木夏子