YPAM2021 – 横浜国際舞台芸術ミーティング

2021年12月1日〜19日
@BankART KAIKO & BankART Station

「YPAM」と聞くと、「?」となる人もいるかもしれない。これまで「TPAM – 国際舞台芸術ミーティング in 横浜」と称していたイベントが、「YPAM – 横浜国際舞台芸術ミーティング」と名称を変え、この度新たに開幕したのだ。YPAMとは、国内外の舞台関係者が、公演プログラムやミーティングを通じて交流するプラットフォーム。BankARTでは、舞台芸術のプロフェッショナルによるトークを中心とした交流プログラム「YPAMエクスチェンジ」と、公募プログラムである「YPAMフリンジ」を開催している。

「YPAMエクスチェンジ」は、12月1日(水)〜 16日(木)の期間のうち11日間、1日3コマ程度行われた。(詳細はYPAM2021プログラムを参照)コロナの影響で海外のクリエイターの来日が難しくなったが、オンラインでタイ、韓国、中国、台湾、カナダ、アメリカ、オランダ、オーストラリア…など世界各国から舞台関係者が登壇した。聴衆も同様に海外から多くの参加があったようだ。物理的距離があっても世界中が参加する本プログラムは、コロナ時代の新たな国際イベントの姿といえるだろう。

「YPAMフリンジ」は、BankART KAIKOで『空間と戯れる音たち』(
恩田晃他)というライブパフォーマンスやその他、連日、一流のパフォーマーが、音、肉体、空間、時間を駆使して、表現の極限に肉薄する内容の発表が続いている。また、BankART StationではベテランのARICAの『ミメーシス』の連続公演が続く。

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以下、
YPAMフリンジ企画『空間と戯れる音たち』
撮影:前澤秀登

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