12月10日(日)と11(月)の二日間、BankART KAIKOではYPAM(横浜国際舞台芸術ミーティング)による公募プログラムのYPAMフリンジにて、デンマークより来日したNEXT ZONEという団体のダンスパフォーマンスがおこなわれた。 普段は多国籍のダンサーとともに世界各国でパフォーマンスを行っているが、日本での公演は今回が初めてとのこと。これを機にアジアでも活動を展開したいという思いから、今回の日本公演を決定したそうだ。 今回上演された作品「TRANSHUMANIST(トランスヒューマニスト)」は、デンマーク人の男性2名によるデュエット作品。激しい音楽と色鮮やかなライティングに合わせて細かく機械的な動きをするその身体は、本作品のテーマである「人間はどのようにして人間か」を見ている者に感じさせ、また考えさせる内容だった。