続・朝鮮通信使2016夏・秋《釜山ビエンナーレ2016レセプション》 2016年9月2日

今日は釜山ビエンナーレ2016のプレスなどのVIPオープン。雨の中、釜山市立美術館にはたくさんの人が集まっている。
3G5A6911.jpg

ビエンナーレの主会場は2つ。そのうちのひとつ釜山市立美術館では「an/other avant-garde china-japan-korea」というテーマで、日中韓それぞれにキュレーターがおり、3つのコーナーに分かれている。日本のチーフキュレーターは椹木野衣氏。アシスタントキュレーターに上田雄三氏。 さらにアドヴァイザーとして建畠晢氏を加えた3人で日本のキュレーションチームが組まれている。
3G5A6656.jpg

今秋、BankART Studio NYK全館を使って個展を開催する柳幸典氏の作品が出品されていたり、今期BankARTスクールの講師でもある堀浩哉氏も出品されているので、その応援にかけつけた。堀氏は自作の中で、パフォーマンスが繰り広げられた。
3G5A6678.jpg

3G5A6793.jpg

会田誠氏。
3G5A6521.jpg

ビエンナーレの第二会場、F1963(キスワイヤーファクトリー)に移動。
こちらでの展示は「混血する地球、多衆知性の公論の場」というテーマ。
全体のディレクターはユンジェカブ氏。
3G5A6985.jpg

なつかしいたくさんの人々に再会。元オルタナティブスペースバンディのキムソンヨンさん。
次回のピョンチャンビエンナーレの総合ディレクターだ。
3G5A6991.jpg

オープンスペースbaeのソサンホさん、元釜山文化財団のチャジェグンさんも。左は柳さん本人。
3G5A7149.jpg

タムラサトルさんは、こちらの会場での展示に参加。左は、チャさんから紹介していただいた東亜大学建築学科教授のソグムホンさん。
3G5A7060.jpg

いずれも参加作家の、柳幸典さん、榎忠さん、ユッククンビョンさん。同窓会のように再会。
3G5A7372.jpg

サンドラムが飛び入りで、「よろこびの舞」を披露。会場がさらにもりあがった。
3G5A7263.jpg

3G5A7274.jpg

続・朝鮮通信使2016夏・秋《釜山》 2016年9月1日

朝10時、船は後半かなりゆれたが釜山港に無事到着。
3G5A5830.jpg

Totatoga(街中の空き室をクリエイターが積極的に活用しているプロジェクト)
のキムヒジンさん(事務局長)にのいくつかのサイトを案内してもらう。
3G5A5895.jpg

3G5A5899.jpg

3G5A5969.jpg

アトリエに居合わせたジョンマンヨン(作家/友人)さん。
3G5A5936.jpg

キムデホン(作家/友人)さん。
3G5A5947.jpg

チャガルチ国際市場で昼食
3G5A6050.jpg

釜山文化財団の朝鮮通信使博物館へ。
財団のキム(4号/財団にはキムさんが7名いるので、そうみんなでいってる)さんが丁寧に説明してくれた。
3G5A6105.jpg

3G5A6113.jpg

3G5A6163.jpg

釜山に来たら必ず訪れるタワー下の釜山浦。(旧日本人居留地)
3G5A6216.jpg

サンドラムの坪内さんが、太鼓が部屋に置かれていたのを目ざとく見つけ、居合わせたお客さんと早速コラボレーション。
3G5A6295.jpg

続・朝鮮通信使2016夏・秋《大阪》 2016年8月31日

サンドラムは大阪の街が似合う
3G5A5476.jpg

3G5A5442.jpg

柳幸典さんのスタッフ大橋実咲さん(右)と八島良子さん(左)と合流。
3G5A5496.jpg

大阪南港から釜山まで18時間かけての船の旅。
しかも、オリジナルの朝鮮通信使と同じ、瀬戸内海を抜けていく航路。
3G5A5502.jpg

3G5A5512.jpg

3G5A5584.jpg

3G5A5696.jpg

続・朝鮮通信使2016夏・秋《神戸ー大阪》 2016年8月30日

神戸のチャイナタウン、南京街を通って駅に向かい、電車で大阪へ。
3G5A4892.jpg

今日訪れるのはクリエイティブセンター大阪(CCO/旧名村造船所)。
千島土地の芝川能一さんがお忙しいなか、挨拶に来てくださった。左は本日案内をしてくれる、おおさか創造千島財団の北村智子さん。
3G5A4932.jpg

北加賀屋駅からCCOまでの間の空家、土地、工場跡などを活用して、様々な試みを行っている。ここは「みんなののうえん」として空き地活用しているところ。
3G5A4954.jpg

MASK(Media Art Strage Kitakagaya)
元工場の大空間で大型作品を保管しているのだが、年に1回、展覧会として一般公開している。収蔵作家は、ヤノベケンジ、やなぎみわ、名和晃平、宇治野宗輝、久保田弘成、金氏徹平、など。
やなぎみわさんの日輪の翼のトレーラーが、高松公演を終えて大阪に戻っていた。今週末はお膝元CCOでの公演があり、それにあわせて、MASKや周辺でも展覧会を開催するという。
3G5A4976.jpg

3G5A5003.jpg

そしてCCOへ
3G5A5012.jpg

名村造船所時代の資料や説明などのコーナー。当然、BankART Studio NYKの建物の所有者である日本郵船会社の船もつくられていたという。
3G5A5028.jpg

船の図面を引いていた元図面室の大空間で。
3G5A5059.jpg

そして鶴橋のコリアタウンへ。
2011年の朝鮮通信使の旅で一緒に韓国へ行った、大阪水都の会の藤井薫さんと杉本清さんと再会。
3G5A5276.jpg

3G5A5316.jpg

3G5A5368.jpg

続・朝鮮通信使2016夏・秋《犬島ー神戸》 2016年8月29日

台風の影響で雨。定期船で小豆島の土庄(とのしょう)に行き、海上タクシーで犬島へ。
3G5A4388.jpg

3G5A4466.jpg

チケットセンターにある高橋啓祐氏の作品。
小ぶりだが、スラグの山と海のような映像の重なりが美しい
3G5A4428.jpg

3G5A4481.jpg

3G5A4484.jpg

3G5A4507.jpg

犬島から宝伝港(岡山県)へ。バスと電車を乗り継いで神戸へ。
3G5A4604.jpg

姫路駅ホームの立ち食い店で。麺は中華麺なのにだしと具が和風の不思議なそば
3G5A4600.jpg

神戸、KIITOに到着。以前にも訪れたことがあるが、その時は未改修だった。館長の永田さんから、KIITOの歴史と活動についてお話を伺った後、館内見学。ほとんど解体されてしまった横浜の帝蚕倉庫群に対して、この西の生糸試験所は見事に再生を遂げた。産業遺産のいくつかの装置をそのまま展示したり、カフェのテーブルなどに利用されている。
3G5A4661.jpg

3G5A4714.jpg

3G5A4763.jpg

3G5A4789.jpg

続・朝鮮通信使2016夏・秋《高松ー豊島》 2016年8月26日

サンドラム公演はリンシュンロンの作品の内外に決定。朝早くから仕込み
3G5A3028.jpg

3G5A3043.jpg

そのあと豊島へ。土庄町の三浦さんがツアーに同行してくれた。
3G5A3111.jpg

3G5A3129.jpg

3G5A3172.jpg

3G5A3185.jpg

唐櫃の清水を囲んで
3G5A3262.jpg

3G5A3243.jpg

ドイツで活動し、豊島に移住されてきた音楽と映像のパフォーマンスユニット。早速アーティスト同士で交流。
3G5A3336.jpg

高松に戻る船を待つ間に、港でパフォーマンス。
3G5A3440.jpg

続・朝鮮通信使2016夏・秋《高松ー女木島》 2016年8月25日

続・朝鮮通信使2016夏・秋のプログラム、第一部の韓国ツアーに引き続き、第二部は瀬戸内〜関西を経て釜山へ。

まずは、現在、瀬戸内国際芸術祭が行われている高松へ。
3G5A2494.jpg

ツアーに同行するサンドラム7名も無事到着。
3G5A2464.jpg

続・朝鮮通信使は、瀬戸内国際芸術祭の正式な参加プログラムでもある。
まずは事務局へご挨拶。
3G5A2489.jpg

27日に高松でまとまったコンサートをおこなうため、下見や音合わせなど。
韓国から、サンドラムがゲストとして、カヤグムの奏者パク・ヨニさんをお迎えしている。
SUNDRUMKoreaFrontierTOUR1.jpg

3G5A2610.jpg

3G5A2656.jpg

サンドラムの公演場所の隣では、やなぎみわさんの「日輪の翼」の公演があり、様子をのぞきにいくと、やなぎさんは残念ながら不在だったが、BankARTでも何度か展示や公演をしてくれている照明クリエイターの藤本隆行さんがいらした。
3G5A2642.jpg

サンドラムを高松に残し、他のメンバーは女木島に。
3G5A2796.jpg

3G5A2822.jpg

3G5A2841.jpg

3G5A2893.jpg

続・朝鮮通信使2016夏・秋《光州》 2016年8月18日

約1年ぶりの、光州市立美術館へ。
3G5A2003.jpg

BankARTの展覧会の担当者だったキュレーターのビョンギリョンさん、新しくできるレジデンス施設の担当のキムミンキョンさんとAIRのことでミート。
3G5A2034.jpg

展示室では「河 正雄(ハジョンウン)コレクション」がおこなわれていた。河 正雄氏は在日2世の有名な美術コレクターで、光州市立美術館名誉館長でもあり、BankARTで行われた光州市立美術館「光の都市|光州」展のときにも来館された。李禹煥や郭仁植など、沢山の作品を美術館に寄贈している。
3G5A2046.jpg

3G5A2045.jpg

3G5A2071.jpg

今回の続・朝鮮通信使2016 夏の韓国編はここまで。いったん横浜に戻り、
8.25からの瀬戸内編だ!
3G5A2108.jpg