続・朝鮮通信使2016東海道編 京都 9月13日

京都市が推進しているHAPSというプロジェクトを訪ねた。アーカスにいた遠藤さんとBankART出身の芦立さんたちが運営している。京都らしい古い町屋をセルフで改修して、事務所と小さな展示スペースを確保していた。その他にも、元小学校のリノベーションスペースに作家のアトリエを設けたり、街なかにも多くの関係物件をコーディネートしながら、街のキーステーションとして、機能し始めている様子だ。そのあと京都市立芸術大学が移転を進めている場所にいってみた。昔から部落があったゾーンの多くの物件が解体され、区画が整理されはじめかけていた。
文化庁分室が京都に設けられたり、最近、京都は何かとざわざわしている。このざわつきが、停滞した日本の文化状況を突破していく動きになるか?

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