ダンスの犬ALL IS FULL『宙吊りというサスペンス』2016年6月18〜19日

6月18-19日、深谷正子氏が主宰するダンスカンパニー、ダンスの犬ALL IS FULLの新作公演『宙吊りというサスペンス』を3Bギャラリーにて開演。
床には大量のフォークやスプーンが散りばめられ、15人の出演者が乱舞することで高い金属音がコンクリートの空間に反響。緊張感のある演出であった。

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写真
玉内公一

無音フェス 2016年6月19日

height=”399″>クラブなのに無音。ヘッドフォンで音楽を楽しむ新感覚な音楽イベント「無音フェス」を6月19日Kawamata Hallにて開催。
周りから見ると、まるで観客たちが無音のパフォーマンスを繰り広げているようだ。
観客は、ヘッドフォンを外し会話を楽しんだりなど、各々が自由に選択し楽しんでいた。

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BankART AIR 2016 特別展 スタート! 2016年6月13日

5月から毎週月曜に開講しているBankARTスクール「BankART義塾part2」の集大成として、受講生運営による展覧会が本日よりオープン。本展は、本ゼミの参加者23名それぞれが「BankART AIR 2016」(=6.5まで開催していたAIRプログラム)の参加作家と作品を選び、出品交渉(お金のことも含めて)等を実践したグループ展である。展覧会開催に関する基礎訓練は前の5週間で終えていたが、一週間という短い準備期間の中、なんとか具体的な展覧会を開催する事ができた。作家作品セレクションは、各個人が行うが、全体として、展示・広報・グラフィック・パーティー・シンポジウム班に分かれ、メンバー全員で協力しながら作業を進めた。
オープニングパーティーでは、AIR作家、知人等、80人近く集まっていただき、ひと安心といきたいところだが、先生より与えられた本展でのミッション「各個人が、なんらかのかたちで、営業(収入)的なアクションを行う」があるので、会期中も受講生が、工夫し奮闘していくはずだ。最終日の20日(月)には20時より、出展作家をお招きし、シンポジウムを開催する。是非ご来場ください。

詳しくはこちら
http://bankart1929.com/archives/905

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にくキューレスキュー@大人女子アナウンス部 「熊本・大分地震支援【第2回チャリティ朗読会】」2016年6月12日

動物好きのボランティアグループ「にくキューレスキュー@大人女子アナウンス部」が、ペットの命を守るためのチャリティー朗読会をKawamata Hallで開催。彼女たちは、朗読を中心としたイベントを通して、人と動物との関わり方、ペット業界のあり方を考え、寄付金を募り、動物保護団体を支援している。第2回目となる今回はペット殺処分の現場がテーマ。朗読のほか、ハワイの保護施設のリポート、元環境省職員の獣医師によるトークを行った。熊本・大分の地震で被災した動物たちの救済のため、寄付を募った。丁寧で優しい口調で話されるプロの言葉は、飼い主を失ったペットたちの現状を深く伝えていた。

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横浜ボートシアター創設35周年と遠藤啄郎氏の米寿を祝う会 2016年6月11日

その名の通り、横浜の運河に浮ぶ木造船を劇場として本拠とする劇団「横浜ボートシアター(YBT)」。代表作『小栗判官・照手姫』など、仮面・人形を用い、独自の美匠と身体、音楽による“語り劇世界”を築き、国内外で高い評価を受けている。そのYBTが今年で35周年、代表の遠藤啄郎氏は「米寿」を迎え、そのふたつのお祝いの会が2Aギャラリーで開催された。
会場には、遠藤氏の絵画、映像、仮面、人形等から、舞台写真、チラシ、ポスター、映像等を展示。また演奏、歌、ダンスもある、にぎやかな会となった。遠藤氏も米寿を迎えて尚、パワーあふれるスピーチだった。YBTの次回作は、『恋に狂ひて』(7.1〜10/KAAT)。

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野老朝雄の受賞を祝う会 2016年6月10日

野老朝雄の受賞を祝う会を開催。野老さんも一員だった横浜の創造界隈を形成しているチームや野老さんに縁のある方々が発起人になってくださり、実行委員会を形成、BankARTも事務局の一部を担った。NYKの河岸側も使って、なんとか300人を超えるパーティが無事終了した。
丸山純子さんの花(野老さんへのプレゼント)、寺田尚樹さんのテラダモケイ(野老さんへのプレゼント)、手ぬぐい(みかんぐみ)/野老デザイン(引き出物)、野老マグネットやポストカード(野老さんからの参加者へのプレゼント)等も登場。
ケータリングは、鈴木重美さんの奥さんのチームにお願いしたが、創造界隈の5チームも屋台を出してくれた。小泉アトリエ(クッキー)、みかんぐみ(バーベキュー)、ノガン/宇徳ビルヨンカイ(おでん)、ライトワーク/宇徳ビルヨンカイ(野菜)、カブ/深沢アート研究所(薔薇酒などetc.)
また、たくさんの人たちから祝辞やプレゼントをいただいた。今日は梅雨の季節の中のつかの間のとびっきりの晴天。野老さんも、ご家族の方も、参加してくださった皆さんも、にこにこしていた一日だった。

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BankART AIR 2016が終了 2016年6月5日(日)

BankART AIR 2016が終了。作家の出席率も高く、オープンスタジオがスタートしてからも、制作に没頭する作家も数多くおり、館内はいつも賑やかだった。名作もいくつか誕生している。バンカートでも購入する予定だ。この中から、近い将来、もっと大きな土俵で羽ばたく作家も生まれるはずだ。
こちらからいうのもおかしいが、それにしても、このプログラムはどこにでもあるようで、微妙に世の中にあまりない構造で運営されていると思う。
第一次選考は50チーム/100チーム →これはごくあたりまえ。
出席率や内容で判断して、半額、全額減免チームの対象になるのが12/50チーム。→正当な方法だろう。
作品を購入する場合もある。→これもあるかもしれない。
制作中はほとんどタッチしないが、オープンスタジオ(5.27〜6.5)は、パーティ、チラシ、広報など、バンカート事務局が牽引。あとアーティストトークのべ10回の開催も。←これもあるかもしれない。

というふうにあげてみると、世の中にあるものばかりだが、全体としては、やっぱり不思議な運営形態になっているように思う。レンタルと企画が不思議な具合にドッキングしている。
そして、このシステムの中から野老朝雄さんが誕生した事はちょっと自慢してもいいかもしれない。