JAZZ SUMMIT TOKYO VOL.6 SPRING FESTIVAL 2016年4月24日

4月24日、90年代生まれのアーティストを中心に企画されたジャズ&アートフェスティバル「JAZZ SUMMIT TOKYO VOL.6 SPRING FESTIVAL」をkawamata hallにて開催。

出演は、アルトサックスとサックスのジャズデュエット「上野耕平×中山拓海」
作曲家、坂東 祐大によるスペシャルプロジェクト「坂東 祐大 YUTA BANDOH’S POLY GROOVE GIG」ミニマルミュージック楽団「東京塩麹」

名曲からオリジナル、王道ジャズから最先端の演出など、ジャズという音楽と若い世代の今いる立ち位置から外に逃れようとする力を強く感じる演奏でした。

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写真:Mahaya Takara

松本秋則「サウンドオブジェを創る」スタート 2016年4月23日

BankARTの年間レジデンス作家で、国内外で幅広く活躍する松本秋則氏のスクールがスタート!
スクール講師3度目となる今回も、竹を主な素材として用いた音の出る作品「サウンドオブジェ(音具)」を制作していく。
初日はKawamataホールで、紹介を兼ねた演奏会。竹といろんな素材の組み合わせでできた音具の演奏をみんなで実演。不思議な音色に誘われ、カフェのお客さんやスタジオアーティストたちがぞろぞろと集まってきた。
後半は松本氏のアトリエでワークショップ。受講生たちは集中してサウンドオブジェを制作し、あっという間に音色が少しずつ異なる音具が完成。今後も一ゼミ一作を目指してゼミが進行するらしい。

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BankARTスクール 開発好明「「7つの大材ー美術の様々なカテゴリーを実践してみる」開講 2016年4月20日

毎週、月曜日から土曜日まで、多様なジャンルの講座が2ヶ月にわたって進行していく2016年度のBankARTスクールが、4月20日(水)、NYKのライブラリーにてスタートした。第一弾の講座はアーティスト開発好明氏による「7つの大材ー美術の様々なカテゴリーを実践してみる」。
開発好明氏は平面をはじめ、立体、パフォーマンス、インスタレーション、映像、ワークショップ等の多岐にわたる表現活動を行ってきた。このゼミでは6種類の表現に加えて社会貢献といったキーワードで、7つの切り口をもった授業が展開される。
講座全体としてのミッションは、一つ、「自分で場所を作る」こと、二つ、「102%の力(自分に自惚れる)」を出すこと、三つ、「アートの周辺の意識(邪道)する」こと、そして最後に「自分のメディアを作る」こと。

今日の授業では、開発氏が自己の平面作品をサンプルに上記の課題をふまえて、解説を行った。次に受講生が個性に溢れた自己紹介を行った。次回は、受講生が実際に平面作品を制作したものをもちより議論する。

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「かいつまんで、クスハラエイジ」開催 2016年4月17日

4月17日「かいつまんで、クスハラエイジ」という映画上映、トークイベントを2階ライブラリーにて開催。
楠原映二(クスハラエイジ )とは、 「スーパーマン」「スターウォーズ」「エレファントマン」など誰もが知るメジャー映画に出演した俳優。日本では1990年代にフジテレビで放映された全編ロンドンロケ番組『Hello London』『英国生活』のプレゼンテーターと知られている。
2010年4月23日、63年の人生に幕をおろし、生誕70周年を迎える来年に向け、パートナーである ロンドンを中心に活躍するクリエイター和井内京子氏が中心となり今回のイベントを企画。楠原氏をよく知る巻上公一氏(音楽家)、高泉淳子氏(女優、劇作家)、奥宮誠治氏(写真家)が、作品、パフォーマンス、トークを交えて楠原エイジのエッセンスを紐解いた。
当日は、強風で電車が止まるほどの悪天候だったが、会場は満席。3時間という長時間だったが話は尽きず、終了後のパブでも多くの人で賑わった。

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BankART AIR 2016アーティストトークSTART 2016年4月15日

4月4日にスタートしたBankART AIR 2016の第一弾のアーティストトークを4月15日(金)にBankARTパブで開催しました。参加アーティスト50組のなかで5組が15分ずつ、スライドを用いて自己の作品をプレゼンテーションしました。一般人も含む約60人の参加者からは、様々な質問や意見が飛び交い、活発で和やかな雰囲気で会は進行しました。来週以降の金曜日も19時から同様におこないますので、是非ご参加ください。(6月まで続きます。詳しくはHP参照)

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瀬戸内国際芸術祭2016を巡る 2016年4月11日〜13日

横浜台北のアーティスト交流プログラムで、今年の1月から滞在制作をしているチウ・チャオツァイ(邱 昭財)氏を、瀬戸内国際芸術祭2016へ案内、2泊3日で直島と豊島を巡りました。
桜のピークは少し過ぎてしまいましたが、天気も良く、地中美術館や豊島美術館などゆっくり鑑賞することができました。チウさんは、タレル、リーウーハン美術館など、とても興味をもったようで、長い時間滞在していました。台湾からの見学者も多く、道中にチウ氏の友人との再会もありました。

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Chiu Chao-Tsai個展スタートとBankART AIR 2016 ウェルカムパーティ 2016年4月8日

恒例の横浜台北のアーティスト交流プログラムで、今年の1月から滞在制作をしていたChiu Chao-Tsai(邱 昭財)氏の個展がはじまった。スタジオとして使用していたNYKの部屋をギャラリーに変換し、今回の滞在で制作した作品を展示。レセプションでは、台湾文化センター所長の朱文清氏、横浜分所の粘信士氏、横浜市文化観光局の中野課長にご挨拶をいただいた。また台湾からのプレスクルー4名が、のべ5日間の密着取材を行った。
これまでTAV(台北アーティストビレッジ)とBankARTは11年間の交換レジデンスを行ってきた。昨年のBankARTでの大規模な横浜台北の展覧会をリレーしたかたちで、きっと近い将来、台北でもこの交流展を展開したプログラムが用意されるはずだ。何はともあれ、節目の10年も超え、今年度2016年度もこのプログラムは継続されていく。

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この日はもうひとつパーティ、「BankART AIR 2016」のウェルカムパーティも開催された。お天気がよかったので、ひさしぶりに河岸でバーベキュー。いつもながらのわいわいがやがや。よく食べ、飲み、話し、笑う。レジデントアーティストに海外の作家が含まれているせいもあるが、今年は外国籍の参加者が目立った。毎週末金曜日には、アーティストトークも始まる。テンポラリーだが、久しぶりに横浜に、つくることをベースにしたシェアスタジオが登場する。

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オリバー・ウォーカー & ラホ・アードラー 滞在成果発表  2016年3月27日

文化庁「平成27年度文化芸術の海外発信拠点形成事業」で、BankART Studio NYK で滞在制作しているオリバー・ウォーカー(美術/ベルリン)と、ラホ・アードラー(パフォーマンス/エストニア・タリン)のオープンスタジオと、ラホ・アードラーのショートパフォーマンス公演「ジェンダーレス 或る男の虚構の肖像」を開催しました。

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