大人気のカレーパン

カレーストーリー第4弾は、城戸崎和佐建築設計事務所+キカ。外はカリカリ中はもっちりとしたパンに相性抜群のカレーが包まれた、揚げたてのカレーパンです。それぞれ種類の異なる2つのカレーパンとサラダ、デザートが加わった彩り豊かなセットになっています。
城戸崎さんの笑顔とともにいただいたカレーパンは絶品でした!開始から1時間で40食を完売。あっという間になくなってしまい、食べれなかった人も続出でした。

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ルーフトップパラダイスカレー

建築家によるカレーシリーズ、カレーストーリーの第三弾の調理人は「かわしまかんすけ事務所」。BankART Studio NYKの屋上を公開するプロジェクト「ルーフトップパラダイス」とリンクした、その名も「ルーフトップパラダイスカレー」。
屋上で栽培された野菜や、天日干しされた果物がカレーに盛り込まれてサイドディッシュの変わり種ピクルスとも相性抜群!本当においしく頂きました。
ピクルスはルーフトップパラダイスの一作家佐藤朋子さんの手作りです。
ルーフトップパラダイスを見学されたお客様もカレーと作品とのリンクを楽しまれました。

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カレーストーリー みかんぐみ

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建築家によるカレーシリーズ、カレーストーリーの第二弾の調理人は「みかんぐみ」。写真のとおり、少しおどけたような明るい三色のカレーセット。キッチンに入るスタッフのいでたち、テーブルセット、空間演出、ラッシー、チャイ等のセットメニュー(=構成・構造)はみかんぐみの建築設計を彷彿とさせる。
味は、その外見のポップさとは裏腹に緻密にスタディされており、あらゆる可能性を探った上でコントロール・決定されている。様々な意味でのりにのっている「みかんぐみ」のパーフェクトなカレー(建築)でした。ありがとうございました。
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今夜のBankART Mini

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本日は、BankART Bank under 35「SHIMURABROS.」展のオープニング、
BankART Mini Kitchen カレーストーリーの「手塚貴晴+武蔵工業大学手塚研究室」、
ルーフトップパラダイスがすべて18時からのスタートで、
雨にもかかわらず、BankART Miniは多くの方で賑わいました。
SHIMURABROS.の作品はシャープで見ごたえのある展示ですが、
パーティーは御家族も来場され、なごやかな雰囲気で進行しました。
手塚さん率いる武蔵工業大学生と手塚氏自らも調理とサーブに携わり
「伝説のカレー」は60食完売しました。
秋雨の夜長の一日でした。

大野一雄フェスティバル開催中

10月13日、BankART Studio NYK前の内水面。台船の沖に、糸を引くように静かにボートが現れたかと思うと、真っ赤なロングドレスの長身の女性が、マーメイドのように体をしならせて舳先に横座りしていました。上杉満代さんの「Metal Red Woman」の始まりです。台船の上に上がって、約一時間のソロ公演。鉄と水と月の光と人間の体。柔らかいものと硬いもの。永遠に続くものとはかなく終わってしまうもの。目の前にある時間が夢のように思えてしまいました。4日間続いた水上の公演はこの日で最後。肌寒い中御来場頂いた皆さまと、この4日間雨を降らさずにいてくれた天の神様に心から感謝します。

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大野一雄フェスティバル2008開催中

BankART Studio NYK/Pontoonでの公演。Pontoonは、ポンツーン。船からの荷下ろしに使う艀です。四角い鉄の箱ですから、プカプカ水の上に浮かびます。
今回は、18m×7.5mと15m×6mの2台のポンツーンをNYKの内水面にもやい綱で固定し、1台は舞台、1台は客席にしました。お客様には万一に備えてライフジャケットを着用して頂きましたが、この日はあまり風もなく、穏やかな夜でした。
10月12日の舞台は、新進の劇団カノコトの公演「M」。穏やかと言っても、水の上。ゆらゆら揺れる舞台の真ん中に立ったまま語り続ける一人芝居。沖には、鈴なりの赤提灯を点けたまま帰路につく屋形船が何台も通り過ぎ、街の光もすこしずつ消えていく。演ずる人が動かない分だけ、ますます世界が動いているように感じました。水の上の野外公演の醍醐味です。

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大野一雄フェスティバル開催中

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10月11日、夜9時半からの開演。台船はNYKに係留されています。お客さんもライフジャケットをつけて、台船上で観覧。みんないっしょにゆらゆらと
揺れながらのダンス公演。なにか不思議な感覚でした。真っ赤なドレスの山崎広太さん、「Um-,Waltzish…. (げに、ワルツ的なる・・・)」。無音で約40分のおどり、と言っても街と海の音がいつも空間に散らばっています。山崎さんの体が、そういう音のひとつひとつを拾い上げて、終わりのない円舞曲を踊っているようでした。

大野一雄フェスティバル2008ガラ公演

10月10日金曜日の夜、大岡川の弁天橋に曳いてきた台船と、向かいの空き地、北仲第2工区で、ガラ公演を行いました。水の上の舞台、街の真ん中の巨大な空き地、横浜ならではのロケーションでの開催でした。出し物は、タイの大衆オペラ、リケイ、大野一雄さんの102歳を祝うポエトリーリーディング、ダンス、ブラジルの人形劇と豪華プログラム。小雨の中でしたが、たくさんのお客様にお越し頂きました。(写真:井村和人)

マカンポンシアターグループのリケイ 派手派手ですね

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舞踏家の上杉満代さん ウエディングドレスで登場
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詩人の白石かずこさんとジャズの梅津和時さん共演  即興詩「大野一雄のバースデイ」
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水上舞台の出現

本年も始まった大野一雄フェスティバル。今年は大岡川の水上を含め、大きく野外に展開します。
フェスティバル初めての試みとして、BankART Studio NYKの内水面に係留する台船(はしけ)上に舞台と客席を設置し、水上舞台にて公演が予定されています。

夜な夜な設置作業が進められ、その水上舞台がついに姿を現しました!
プカプカと浮かぶ舞台でどんな公演が行われるのでしょうか。
明日、公演に先駆け、特別ゲストに詩人白石かずこ氏、舞踏家大野慶人氏を迎え、弁天橋PONTOON(水上舞台)と北仲第2工区とでガラ公演(入場無料)を開催します。皆様ぜひご来場ください。

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under 35ヤング荘展が始まりました!

BankART bank under 35 ヤング荘の展覧会が始まりました。
BankART Miniにて10時から19時まで、10月12日(日)まで開催しております。
横浜で活動し、BankARTの印刷物などのグラフィックデザイン等を担ってきたヤング荘。久しぶりの本展覧会では剥製のワニやイノシシ、模型の動物たちによる独創的な世界が展開されている他、ヤング荘と同じ服を着て自然背景をバックに写真撮影ができるという楽しい作品もあります。
会場内のカフェスペースではヤング荘が制作した映像作品を上映しています。
初日はオープニングパーティーが行われ、たくさんの方が参加されました。
参加された方々はヤング荘の服を着て写真撮影を行うなど、楽しく賑わいました。
デザインとアートの領域を往来するヤング荘の展覧会。その独特の世界を是非ご覧下さい。

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