BankART妻有桐山の家制作ツアー

BankARTが「大地の芸術祭越後妻有アートトリエンナーレ2006」の空き家プロジェクトのひとつとして松代の桐山に民家を入手し、みかんぐみ、神奈川大学曽我部研究室等とともに改修工事を進めた『BankART妻有桐山の家』。
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今回はスクールの一環として「BankART妻有桐山の家制作ツアー」を組み、トリエンナーレ2009のオープンにむけて作業を開始しています。先週末は、作家の和田みつひとさんとツアー参加者、スタッフの8名で出発しました。
妻有の季候もだいぶ暑くなってきましたが、相変わらず、桐山の家は、建物の中に気持ちよい風が吹き、日中もすずしく感じられます。ここは山の斜面に建っていて、時間帯によって山の上から、下から風が入ります。
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作品制作や設置等の他、部屋のメンテナンス、冬の雪対策のために取り付けた梁の塗装や掃除などを行いました。夜は、みんなで温泉とカレーとお酒。馬鹿話とアートの話。最後にアシナガバチの巣を駆除して帰ってきました。

オープンまで随時レポートしていきますのでお楽しみに。

INTERVALLO幕間展トークセッション:クリスティーネ・ビルクレ

INTERVALLO幕間展に出品しているクリスティーネ・ビルクレさんのトークセッションが開かれました。今日は特別に、展示されている作品を見るだけではなく、実際に触ったり、着てみたりと、体験して作品に対する理解を深めていきました。

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一般的な布だけを用いず、様々な素材を使用するクリスティーネさんの洋服ですが、今回展示されている作品は、なんとすべて縫い目がないそうです。羊毛でつないであるからサイズも限定されず、着る人の体に馴染むのが特徴だとか。
そして、場所を移動して羊毛加工のワークショップも行いました。
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次回トークセッションは、和井内京子さんです。ぜひお越し下さい。
詳しくはホームページまで。

亀渕友香&Her matesライブミュージック

INTERVALLO幕間展を盛り上げるべく、ゴスペルシンガーの亀渕友香さんのライブが開かれ、パワフルな歌声が会場内に響き渡りました。梅雨のぐずついた天気も今日は晴天で、夏の夜を楽しむようなライブでした。
最後には、「ブルーライトヨコハマ」をみんなで歌ったり、展覧会出品者の和井内京子さんの歌声も披露していただくなど、贅沢な時間を満喫。

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出演者の衣装は、和井内さんがこのライブのために制作。色鮮やかな衣装、とてもお似合いです。

様々な「文字」による「日本・ベルギーレターアーツ展」

「J-LAF主催 日本・ベルギーレターアーツ展」が本日より開催され、夕方からはオープニングパーティがありました。
「文字」という記号を素材とした様々な表現が会場に溢れています。
「映像」「インスタレーション」「絵」「デザイン」とかでもなく、「カリグラフィー」「タイポグラフィー」や「書」とかでもない、表現方法や技法でではなく、「文字」というテーマで切っているところが、この展覧会のおもしろいところです。

3Fはロンドン・ミラノ・ベルリンの作家による「幕間展」、このレターアーツ展は日本とベルギー、その奧の2Bギャラリーはイギリス・サンダーランド大学との交流から始まった展覧会。
今、NYKでは国際色豊かな展覧会が3つ同時に見られます。

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床に文字を書いていくワークショップは晴天時毎日開催。