初回の講師は、李 智希(イ・ジヒ)さん。今日はまず簡単な挨拶からスタートしました。
「こんにちは」は「アンニョン ハセヨ」。最も一般的に使われる挨拶ですが、もっとカジュアルな友達同士の挨拶だと「パッブ モゴッソ」。これは直訳すると「ご飯たべた?」の意味なのだそうです。
「さようなら」も、「アンニョンイガセヨ」(見送る人:いってらっしゃい)と「アンニョンイゲセヨ」(見送られる人:元気でいてください)など、立場によって言い方が違うことを学びました。今日は約20センテンスを勉強。全8回の講座で、どこまでマスターできるのか、これから真剣勝負です。
月: 2011年4月
中原佑介を読む
中原佑介美術批評選集を北川フラム氏の現代企画室とBankART出版で、これから約2年かけて刊行するのだが、その編集と並走するゼミがスタートした。「中原佑介を読む」と命名したこのゼミは、代官山のクラブヒルサイドとBankARTとの共同企画で開催場所も双方を往来する。第一回目はヒルサイドで、パネラーは北川フラム氏とうちの代表池田修。プレス関係者、学芸員、専門家など数多くご参加いただいた。周知の通り、中原佑介氏はこの3月3日に亡くなられたが、若い人たちも含むこういったゼミがスタートし、先生のことを知ってもらったり、議論していく機会ができたことはありがたい。第二回目は4月18日(月)BankARTでゲストは安斎重男さん。
大岡川を往く
4月2日(土)、大岡川の桜まつりに屋形船で参加した。桜は三分咲きぐらいだったが、気温も高く、春の川面を楽しんだ。今年の祭りは自粛ムードで、屋台はでていたが大きなイベントもなく、ゆったりと進められていて、それはそれでいいなと思いながら、船室から楽しく眺めた。屋形船はその後、ベイブリッジまでいきリターン。横浜港の海側からの景色はダイナミック。この屋形船、単に水遊びをしているかというと、そうではなく、れっきとしたBankARTスクールと黄金町エリアマネジメントセンターとで共同した「大岡川を往く」ゼミの第一回目のひとこま。来週から7回続く。参考HP(http://www.bankart1929.com)