みなさまのご来場お待ちしております!
北島敬三「UNTITLED RECORDS」展スタート!
過去のストリートスナップ写真の大型スライドショーも見応え十分。
みなさまのご来場をお待ちしております。
写真は8月26日オープニングの様子
■タイトル:北島敬三「UNTITLED RECORDS」展
会場:BankART Station(〒220-0012横浜市西区みなとみらい5-1新高島駅B1F)
会期:2022年8月26日(金)– 9月25日(日) 31日間
時間:11:00-19:00 会期中無休
主催:BankART1929 共催:横浜市文化観光局
入場料:観覧のみ800円 写真集付観覧券3,800円
問い合わせ:BankART1929 mail: info@bankart1929.com TEL: 045-663-2812
チラシ情報はこちら:http://www.bankart1929.com/bank2022/pdf/kitajima.pdf
鷲見和紀郎「brilliant corners」展スタート!
BankART KAIKOにて、鷲見和紀郎氏の個展がスタート。
氏がこれまでに手がけた立体、レリーフ、平面作品とともに、ワックスの新作インスタレーション作品を展示。空間に点在する作品群をゆったりと鑑賞できる構成になっている。
併せて刊行したカタログも氏の作品の変遷、時代背景を知るのに必携。みなさまのご来場お待ちしております。
写真は8月26日オープニングの様子
■展覧会情報
タイトル:鷲見和紀郎「brilliant corners」展
会場:BankART KAIKO
会期:2022年8月26日[金]- 9月25日[日]
時間:11:00-19:00 会期中無休
主催:BankART1929 共催:横浜市文化観光局 助成:日本芸術文化振興基金
入場料:観覧のみ800円 カタログセット券2,000円(←1,440円もお得!)
[カタログ] 鷲見和紀郎「brilliant corners」
A4変形/276頁 定価2,400円+税
巻頭・扉写真:鈴木理策
インタビュー:蔵屋美香
寄稿:森啓輔、松浦寿夫
編集:小林晴夫
問い合わせ:BankART1929 mail: info@bankart1929.com TEL: 045-663-2812
チラシ情報はこちら:http://www.bankart1929.com/bank2022/pdf/sumi.pdf
第25回 家具塾
会期:2022年6月25日[土]
会場:BankART Station

Under35 2022第1期 ユ・ソラ、小野田 藍スタート
2022年4月28日 @BankART KAIKO
今年度最初の主催事業U35は、35歳以下の若手作家の個展シリーズ。今年は公募で選出された8名を2名ずつ4期に渡り紹介していく。第一期はユ・ソラ、小野田 藍の2名だ。
韓国出身のユ・ソラは2011年3月にBankART Studio NYKにて開催された日韓合同卒展「TETSUSON」に参加し、会期半ばで東日本大震災に遭遇した。その時の経験から「日常」や身の回りのものを刺繍で描く現在の作品スタイルを確立したという。本展では初期の刺繍作品から東京芸大大学院進学後に展開した立体やインスタレーション作品、白い糸を用いた新作など、彼女の作品のこれまでの変遷を一望することができる。
一方、フェイスブックやインスタグラム等SNSのタイムラインに流れる広告やニュース画像をサインペンでフリーハンドに描いていく《まるとしかく》シリーズを展開する小野田藍は、今回そのうちの約1,000枚を壁ではなく床に撒いた。まさに情報の海を徘徊するように促される観客たちは、そこに描かれたニュースをどう捉えるのか、興味深い試みである。
一見、対照的な表現にみえる二人だが、どちらも日常生活の身近にあるものを基点とし、日々淡々と制作を行う芯の強い作家たちだ。
会期は5/15まで、BankART KAIKOにて。
SPACE FACTORY 2022 リトライ企画シリーズ『夢の浮橋』~源氏物語より~ 「第1章 苦悩の春」
2022年3月27日~29日 @BankART Station
主催者側花柳執筆
以下、主催者からのレポートを掲載します。
シリーズ『夢の浮橋』は、日本が世界に誇る古典文学の一大傑作「源氏物語」を現代のアートのフィルターを通して今に蘇らせる試み。
SPACE FACTORYはこれまで都内や県内の様々なスペースで、音楽、美術、演劇、舞踊の異なるジャンルのアーティスト達のコラボレーションにより、その場にしか存在しえないオリジナルのアート空間を創り出し、観客が演者と同じ空間に身を置き“ナマのアートを身近で体験”できるパフォーマンス公演を展開している。
今回上演した「第1章 苦悩の春」では、若き光源氏の華々しくも悩ましい“春”の時代を彩った4人の女性、藤壺の宮・六条御息所・葵の上・空蝉の君が登場。光源氏と結ばれながらも、結局は彼のもとを去り、彼の心に後々まで深い傷を残した、性格や境遇、愛の形の全く異なる4人の女性たちの、若き光源氏を廻るそれぞれの愛憎を描き、いつの世も不変で現代にも通じる、様々な状況に置かれた女性達の生き様を「源氏物語」を通して表出した。
本公演は、昨年度コロナ禍で予定の県内会場が使用できず都内でごく少人数に限った1公演のみという不本意な形での提示となった本作品を、開催を県内横浜に戻し、会場のBankART Stationに合わせた企画・演出でのリベンジ開催であった。
ご来場の方々からは、コロナ禍で控えていた『ナマのアート』に接する機会を得られたことへの謝辞・賛同のご意見を多く頂戴した。感染状況が不透明な中での開催ではあったが、当企画を遂行したことには大きな意義があった。