2016年1月1日 元旦

2015年の大晦日もBankART Studio NYKでは、夜10時から翌2時30ごろまで
年越しの集まりを行なった。
お鍋とみかんぐみのキッチンでの焼き肉、その他もちこんで
くださった料理やお酒、(残った)年越お酒等々。
いつもの顔ぶれと、ニューカマーも含めて0時に向けて、人が増えてくる。
除夜の鐘(汽笛)と花火。穏やかなスタートだ。
BankART Studio NYKは7日迄お休み。BankARTベルリン組は現地で開設の準備だ。
さて、今年はどうなるか?

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「特命子ども地域アクター事業成果発表会」2015年12月20日

「特命子ども地域アクター」とは、まちづくりの現場に子どもたちを「特命」をもって派遣し、大人たちと一緒に課題解決に取り組むプロジェクト。平成24年度から始まり今年で4年目。
本年度、県内15のまちづくり団体に派遣されたのは39人の小学校高学年から高校生。
地域で子どもの居場所を作ることを目的とした「寺子屋」のPRでは、お化け屋敷・心霊写真館など怖〜い企画を開催、注目を集めた。他の場所でも子供達の自由な発想で問題を解決していった。
トークプログラムでは、子どもたちが、大人たちを前にして、現場での奮闘を語りながら、
はきはきと自分の意見を話しているが印象的だった。
http://actor.minicity-plus.jp/

NPO法人ミニシティ・プラスとは、19才以下の子どもがつくる遊びのまちづくりプロジェクト。
2011年のBankART LifeⅢ「新・港村」で発表している。

ミニヨコの活動記録集「ミニヨコノキセキトミライ」もBankARTで出版、販売している。

ミニヨコ ノ キセキ ト ミライ ~キミがいないとこのまちははじまらない~

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小西遼ラージアンサンブル新作公演「風の街 ロープウェイのうた」12月5日

ジャズをベースにした実験的音楽集団、小西遼ラージアンサンブルの新作「風の街 ロープウェイのうた」が、kawamata hallで上演されました。作編曲、演出の小西遼さんを中心にした、総勢12名の新進ミュージシャンが、音楽と朗読を劇的にクロスさせながら展開する、スケールの大きいライブパフォーマンスです。響きが美しく、またどこか物語のなかに現れる空間のようなkawamata hallにとてもフィットしていました。昼夜2回の公演とも満員の盛況でした。

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Student Freepaper Forum2015 2015年11月29日

Student Freepaper Forum 2015が3Fで開催された。
SFF(Student Freepaper Forum)とは学生フリーペーパーを応援する学生団体。
10周年目となる今年は全国から78団体のフリーペーパーと出品チームが集結。各々個性豊かなフリーペーパーを紹介、交流する場となった。
Twitter・Facebook・Instagramなどインターネットでの情報発信・交流が主流になる時代に、自分たちが気になるもの好きなものをひとつの雑誌 (物)を作り上げる。そんな志を持つ学生たちが全国から一同に集まり、交流する場はとても貴重である。フリーペーパーブースの他に、学生フリーペーパー制作団体によるワークショップ。ゲストによる講演会など、一般のお客様もフリーペーパーの魅力に触れることができるイベントも充実していた。

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都市に棲む シンポジウム 11月29日

光州市立美術館で開催中のBankART1929の展覧会の関連事業で、シンポジウムを11月29日に開催。横浜市文化観光局部長の冨士田さんから、創造都市の生まれる背景と主な事業内容の紹介。みかんぐみの曽我部さん、小泉アトリエの小泉さんから、バンカートとの関わり、寿や黄金町での横浜での建築プロジェクトの紹介、横浜での可能性等をお話いただいた。そのあとは、会場からたくさんの真剣なご意見、質問が続いた。国内外の友人や知人も含めて、予想を超えて多くの人が参加してくれた。アフター茶話会では、美術館が用意してくれた可愛らしいすてきなお茶とお菓子を楽しんだ。

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桐山の家リポート(BankART妻有)冬支度 11月22日

桐山の家の冬支度をしに、新潟まつだいの妻有へ。景色はもうすっかり木枯らしが吹きつける寒い冬へと変わろうとしていた。屋外の作品を部屋にいれ、室内の清掃を行い、建物全体の窓の雪囲い作業。今冬は大雪になりませんようにと願いつつ、玄関の戸の鍵を閉め、最後に入口を木材で囲った。
今度訪れるのは、雪がとける4月の中頃だ。

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国際交流女性現代美術展

主に日本と韓国(光州市)の女性ばかりの50名が参加している国際交流女性現代美術展「アートの断面ーA Cross Section of Art」が、3Fで開催されているいる。雨にもかかわらず、初日から多くの人がいらしている。
入場料は無料。

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「中平卓馬 お別れの会」 11月8日

この9月に77歳で亡くなられた写真家、中平卓馬氏のお別れの会が行われた。
生前、中平氏は、付き添いの方を伴いながら、横浜の街のスナップを撮り続けた。その合間に、BankART Studio NYKに立ち寄られることが何度かあった。また2011年には、「BankART Life 3-新・港村」(新港ピア)で開催した「横浜プレビュウ」に横浜のスナップの一部を展示していただいたこともある。
この日、3Fのコンクリート打ち放しの空間に、中平氏の写真や映像記録などが、点々と配され、愛用されていたカメラとともに祭壇が設けられた。たくさんの写真家や関係者に愛された中平さんだから、この会にも多くの人々が訪れた。会の最後に、あがた森魚さんが、祭壇の前で「赤色エレジー」を熱唱。
ジーンズに赤いジャンパー、赤い帽子の中平さんは、今でも私たちの中にいる。

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BankARTStudio NYKにて photo:Hiroshi Fujii

宇徳ビルヨンカイ シンポジウム 11月8日

11月7日〜8日に開催された「関内外OPEN!7」に合わせて、アーティスト・クリエイターの集合拠点である「宇徳ビルヨンカイ」主催のシンポジウムがBankART Studio NYKのKawamataホールで開催された。テーマは「ヨコハマでクリエイティブに生きるとは?~北仲から10年、この先10年~」。
2005年横浜の創造界隈拠点として誕生した北仲BRICK&WHITE。そこで活動を始め、長きにわたり活動するクリエイターたちのインタビュー映像も含めて、横浜で活動すること、その可能性について語りあった。このゾーンに増加してきているシェアスタジオについて、その成り立ちと今後について考えさせるミーティングであった。

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