その名の通り、横浜の運河に浮ぶ木造船を劇場として本拠とする劇団「横浜ボートシアター(YBT)」。代表作『小栗判官・照手姫』など、仮面・人形を用い、独自の美匠と身体、音楽による“語り劇世界”を築き、国内外で高い評価を受けている。そのYBTが今年で35周年、代表の遠藤啄郎氏は「米寿」を迎え、そのふたつのお祝いの会が2Aギャラリーで開催された。
会場には、遠藤氏の絵画、映像、仮面、人形等から、舞台写真、チラシ、ポスター、映像等を展示。また演奏、歌、ダンスもある、にぎやかな会となった。遠藤氏も米寿を迎えて尚、パワーあふれるスピーチだった。YBTの次回作は、『恋に狂ひて』(7.1〜10/KAAT)。
野老朝雄の受賞を祝う会 2016年6月10日
野老朝雄の受賞を祝う会を開催。野老さんも一員だった横浜の創造界隈を形成しているチームや野老さんに縁のある方々が発起人になってくださり、実行委員会を形成、BankARTも事務局の一部を担った。NYKの河岸側も使って、なんとか300人を超えるパーティが無事終了した。
丸山純子さんの花(野老さんへのプレゼント)、寺田尚樹さんのテラダモケイ(野老さんへのプレゼント)、手ぬぐい(みかんぐみ)/野老デザイン(引き出物)、野老マグネットやポストカード(野老さんからの参加者へのプレゼント)等も登場。
ケータリングは、鈴木重美さんの奥さんのチームにお願いしたが、創造界隈の5チームも屋台を出してくれた。小泉アトリエ(クッキー)、みかんぐみ(バーベキュー)、ノガン/宇徳ビルヨンカイ(おでん)、ライトワーク/宇徳ビルヨンカイ(野菜)、カブ/深沢アート研究所(薔薇酒などetc.)
また、たくさんの人たちから祝辞やプレゼントをいただいた。今日は梅雨の季節の中のつかの間のとびっきりの晴天。野老さんも、ご家族の方も、参加してくださった皆さんも、にこにこしていた一日だった。
BankART AIR 2016が終了 2016年6月5日(日)
BankART AIR 2016が終了。作家の出席率も高く、オープンスタジオがスタートしてからも、制作に没頭する作家も数多くおり、館内はいつも賑やかだった。名作もいくつか誕生している。バンカートでも購入する予定だ。この中から、近い将来、もっと大きな土俵で羽ばたく作家も生まれるはずだ。
こちらからいうのもおかしいが、それにしても、このプログラムはどこにでもあるようで、微妙に世の中にあまりない構造で運営されていると思う。
第一次選考は50チーム/100チーム →これはごくあたりまえ。
出席率や内容で判断して、半額、全額減免チームの対象になるのが12/50チーム。→正当な方法だろう。
作品を購入する場合もある。→これもあるかもしれない。
制作中はほとんどタッチしないが、オープンスタジオ(5.27〜6.5)は、パーティ、チラシ、広報など、バンカート事務局が牽引。あとアーティストトークのべ10回の開催も。←これもあるかもしれない。
というふうにあげてみると、世の中にあるものばかりだが、全体としては、やっぱり不思議な運営形態になっているように思う。レンタルと企画が不思議な具合にドッキングしている。
そして、このシステムの中から野老朝雄さんが誕生した事はちょっと自慢してもいいかもしれない。
友部正人×七尾旅人×大野悠紀「はじめぼくはひとりだったアンコール!」2016年5月21日
友部正人×七尾旅人×大野悠紀、3人のシンガーソングライターによる公演「はじめぼくはひとりだったアンコール!」が5月21日、NYK1階のKawamata Hallにて開催。
今年の1月、七尾さん、大野さんが2人の故郷である高知へ尊敬する友部さんを招いて公演。そのお返しとして友部さんが地元横浜で公演しようという流れで、再演が実現した。
本公演は、横浜の人に来てもらいたいということから、チケットはネットを介さず、BankARTの受付だけでの販売を行ったが、満員盛況。
友部、七尾、大野の順でソロ、アンコールは3人でマイクなし生音での演奏。kawamata hallは一体感を感じさせる気持ちの良い音響空間になっていた。3人の世代を超えて共鳴したライブ。なんとも心地の良い夜でした。