今年9月に舞台美術家の重鎮、朝倉摂さんの個展をBankART全館2800平米を使用して開催する。
87才の現在も活発に活動を続けられているが、これまでの仕事量も半端ではない。舞台芸術に携わるようになってから約40年経過したとして、年間50本としても2000本の仕事数があるわけだ。本の挿絵から始まって、沢田研二のコンサート、市川猿之助、蜷川幸雄の舞台など、ジャンルも幅広い。
この写真は、氏の資料をBankART Studio NYKに持ちこんで、広げてチェックしている様子。膨大な資料の海から、何をどのようにピックアップ、プレゼンテーションしてくか?
まだまだ時間がかかるが、今年の秋には皆さんに楽しんでいただけるような展覧会になるように頑張りたい。