BankARTは数年前から「続・朝鮮通信使」をおこなっているが、釜山文化財団は、今年から「新朝鮮通信使」というプログラムを始めた。このプログラムは、日本国内の朝鮮通信使ゆかりの地に、釜山からアーティストを派遣し、日韓の新しい交流をはかるものだ。
この枠組みで現在9.21より、イ・ヨンスさんがレジデンスアーティストとして、来浜されている。ヨンスさんは、文学や国際交流が専門で、日本語もかなり上手だ。約1ヶ月の滞在で、横浜を中心とした創造都市やアートスペースの調査研究をしながら、詩を自作し、最終的には詩集を作成される予定。BankARTまわりで行なわれている活動には興味津々で、開催中の大野フェスの公演やスクール等のプログラムにも積極的に参加している。また自転車で、かなり遠方まで、近辺をリサーチしている。
そんなヨンスさん、みなさんにもいつか、お話を伺いにいくかもしれません。よろしくお願いします。