「BankART KAIKO」の建物である復元された帝蚕倉庫のドライエリアに高橋啓祐の映像作品を挿入した。通常は蛍光灯の白色照明がついている平凡な地下室だが、映像作品の力で雰囲気が一変。強化ガラスの足下には青い光の海(と山)がひろがる。贅沢にもそのガラスの上を歩くことができ、海上を歩いているような雰囲気を味あうことができる。11月22日(日)から12月末まで、17時から23時まで投影された。
高橋啓祐「仮想の海」
2020年11月22日〜12月26日 17:00〜23:00
北仲ブリック&ホワイト歴史広場(BankART KAIKO外)
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写真:高橋啓祐