作家丸山純子さん企画で、花道家/アーティストの上野雄次さんと丸山さんのクロストーク、そして上野さんによる一輪挿しパフォーマンスをBankART Stationで開催した。
無人駅の芸術祭/大井川2022にどちらも参加したことで今回の企画につながったとのこと。
ただ、その以前にも上野さんは丸山さんが2007年にBankART Studio NYKの3階で行ったビニール袋で作成した花のインスタレーション「無音花」を見て、感銘を受けていたとのこと。
トークでは、両方の古今東西様々な場所で活躍をスライドや映像で説明。
後半は、上野さんの一輪挿しパフォーマンスを実施。
ステーション付近の中央分離帯でとってきた植物を破れた壺に一輪を挿す。ただそれだけの行為であるのに、その位置とバランスを探る所作が、空間自体も変化するような力があり、参加者も固唾を飲んでその瞬間を見守っていた。