BankARTスクール 英語で行うアートの講座3

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今日は、クレア・クッチオさんの授業が行われました。
クレアさんは、『明星』などの日本の明治・大正の文芸雑誌が専門の研究家で、日本文化に造詣が深く、日本語もとても上手なチャーミングな方です。
BankARTの事業内容の翻訳も担当してくださっています。
今回のゼミは日本の美術の教科書や美術館関連の書籍を参考にしながら、美術教育についての内容でした。
最近の高校の美術の教科書は、ポロックや、ウォーホルはもちろん、村上隆や奈良美智の作品も掲載されており、現代美術が数多く取り上げられています。これらの教科書を実際に手にしながら、受講生たちと自分たちが当時学んだ美術の授業と比較しながら、ディスカッションを行いました。基本的には英語での授業ですが、専門的な用語等はホワイトボードに書きとめながら授業が進みます。クレアさんは8月に大阪で行われる学会で、BankART事業やスクールについても取り上げて下さるそうです。