心ある掃除機

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日本で電気掃除機が発売されたのは1931年で、60年代の団地ブームで絨毯の洋室が増えたことをきっかけに一般家庭にも普及し始めたそうです。
40年の間に軽くなって、小さくなって、静かになって、性能はうんと進化しました。近頃では、部屋中を走り回って勝手に掃除してくれるロボットのような掃除機も登場しましたね。
手塚治虫の描いた世界の先、例えばあと40年経った頃にはどうなっているのでしょう?
掃除機とコミュニケーションが取れる日も近いでしょうか。「なんでこんなに散らかすの!」と叱られてしまうかもしれません。

ちょっと前にオフィスにやって来た新しい掃除機を見て、機械の未来を想像しました。
この掃除機、何度見てもウルトラマンの顔のように見えて仕方ありません。

ちなみに今年の秋、BankART1929では横浜トリエンナーレと同時開催するの企画展のひとつに「心ある機械たち(仮称)」を予定しています。