BankART妻有

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BankART妻有にいってきた。春の時期にタイミングを逃してしまい、今頃になって雪囲いを外す羽目になってしまった。情けない。せっかく手に入れた大切な家とスペース。集落の人たちにも申し訳ない気持ちで一杯だ。打ち付けた板を外して中に入ると、案の定、人の住まない家はかびくさく、湿気ていて、猫か、よくわからない小動物が荒らした跡がある。畳を拭き、布団を干し、風を通す。少しずつ家に生気が蘇ってくる。やっぱり夏の妻有はいい。今日は時間がないので、引き上げるしかないが、今年の夏も例年通りまとまったプログラムを組む予定だ。本音をいうと、横浜トリエンナーレ開催年にあたる今年は、 BankARTも連動した大きなプログラムを組んでいるので大忙しだ。でも妻有は妻有。せっかくいただいた素晴らしい環境。あまりたくさんは無理だけれど、きちんと活用・運営していきたい。また来ます。