藝大先端2011が終了しました。来場者が3500人を上回り、カタログも用意した販売予定のものがほとんど売れました。
展覧会終了後に行われたクロージングパーティーにも、多くの教授陣が参加し、名誉賞と買い上げ 賞の授賞式がありました。
“展覧会をつくること”に意識的に力をいれた展覧会で、さらに作品も力作がそろい、とても好評でした。また何人かの学生には、展覧会への誘いの話があがっているそうです。ヨーロッパの卒業制作展には、業界の方々がこぞって参加し、新人発掘の場になっているとききます。
今回のような展覧会をきっかけに、日本の卒業展もそのような場となるとすばらしいと思います。