1Fと2Fギャラリーでは、「集まれ!ダンスアーカイヴ」の展示を行っています。日本洋舞史の重要人物、石井漠、崔承喜、大野一雄、土方巽、石井みどり、高井富子、池宮信夫、矢野英征、ピナ・バウシュ等の貴重なアーカイヴ資料、舞台美術、衣装など展示しています。なかでも、1960年代の若き日のピナ・バウシュを撮影したヴァルター・フォーゲルによる写真6点、ビデオインフォメーションセンター撮影の大野一雄、土方巽、笠井叡の70年代作品映像、1959年大野一雄がヘミングウェイに宛てた手紙の直筆草稿など重要資料満載です。これから日本に総合的な「ダンスアーカイヴ」ができるよう、この展覧会が、資料を集めるだけでなく、人や資金を集めるアーカイヴ運動のきっかけになると言いと思います。