続・朝鮮通信使2016夏・秋《安山》 2016年8月13日

続・朝鮮通信使2016夏・秋のプログラムがはじまった。
韓国国内、瀬戸内、東海道と3ブロックで構成。

第一部は韓国の各都市を巡る。
といっても既にソウル、光州、釜山などの大きな街は、何度も何度も
行き交いがあり、具体的に展覧会やAIRなどを行っているので
今回は、視察にきてくれた都市で、まだ一度も訪れたことのない街を中心に巡ることにした。

今日は、いきなり、スケジュールを変更して、ソウルの少し南の京畿道の安山(アンサン)市を訪れる。遅くまで、お祭りをやっているのでというお誘いにのってしまった。
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安山文化財団のファンウジャ(Hwang Wooja)さんとキムヨンジン(Kim Yongjin)さんが案内してくださる。
キムヨンジンさんは、2011年のツアーのとき、富平アートセンターで見た印象的な写真展のキュレーターだった。2年前からこちらに在籍しているのだそうで、今回思いがけず再会できた。
京畿道文化財団(とても大きい)と安山市文化財団は横のつながりも強く、人の交流もあるそうだ。
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まずは京畿道立美術館(Gyeonggi Museum of Modern Art)へ。
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引き続きDanwon Art Museum(安山文化財団運営)へ。
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その後、安山文化財団理事長のカン・チャンイルさんとミート。安山市の今後の構想を伺う事ができた。
安山市は工業団地の街で、外国人の居住者が多く、多文化であることが特徴。急速に増えた人口76万人のうち10%は外国人。市制30年を経て、これからは近代工業都市から転換して、内水面も活用した環境文化都市へとシフトさせていきたいとのこと。
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