鈴木伸治氏(横浜市立大学の教授/都市デザイン)は、実際にTemporaryに登壇し、林 崇傑氏(リン・チュンチェ/台北市産業発展局長)は現地からリモートで参加。
鈴木氏の台北市の文化芸術事業の発展や横浜市の創造産業の立地分布図の紹介の後、林氏からは創造育成基地のプラットフォームの立ち上げについての説明があった。特に台北の現代青年に対しイノベーション思考を促すために5つの戦略を掲げ進行してきたが、その成果は、今日の台北市の若い創業者を支えているとのこと。林氏のプレゼンを通して、台北市の「アジアで創造産業に最適な都市を立ち上げたい」という目標への意志を強く感じる事ができた。
日本と台湾、あるいは横浜と台湾はこれまでも深い絆で結ばれてきたが、これからも都市間交流を通して、お互いに刺激し合い、世界の創造産業の担い手へと成長していくにちがいない。