BankARTAIR 2021 SUMMER アーティストトーク第1回

@BankART Station

コロナで不透明な現状だが、予約制でのトークを毎週末開催していく。

■片岡純也
フランス、アイスランド、台湾など海外でのレジデンスについての活動をお話しいただいた。台湾では、市場で見つけた乾燥ナマコを使い、なまこのボコボコをオルゴールの歯車としてキネティック作品を手がけた。どの場所でも制作でもツーリストの視点を重要にしているとのこと。

■秋山直子
SPRINGに続き、コーヒー(味覚)と写真(視覚)の表現を追求していくとのこと。焙煎した味に近い写真[風景]の探索、写真[風景]をイメージした焙煎の開発。双方を並行して制作しているとのことだ。

■橋村至星
平面作品を中心に活動している作家。昨今のコロナ禍でみんながマスクしている日常の風景など、日常とそこに潜む違和感を表現している。今回はオフィス街の無人のなか働くパソコンたちなどリモートワークをテーマに制作するとのこと。

■おどるなつこ
過去のAIRに何度も参加している。タップダンスで、パフォーマンスだけでなく福祉とタップダンスをつなげるプロジェクトを立ち上げ、ジャンルを横断し活躍している作家だ。今回は新潟の材木店のご協力のもと無垢一枚板をタップダンスを鳴らす楽器として展開していく。日々アトリエからも素敵な音が響いている。

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片岡純也

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秋山直子

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橋村至星

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おどるなつこ

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