ぴおシティの途中の道で

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BankART 1929 Yokohamaから16号線を越えてぴおシティに行く途中に、広い歩道スペースがあります。
人が歩くだけには広すぎるこのスペース、最近の猛暑の中猫が利用しています。
3匹の猫たちが思い思いに陣取って、どっしりとくつろぎ、贅沢に使っています。
広くて、飲食店も近くにあって、日射しや雨をしのげ、あまり干渉されないこの場所は猫たちにとって快適な場所のようです。
ヒトでもこんな広い空間でなかなかくつろげることはないのに・・。

BankART Mini ただいまお引越し中!

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BankART Miniのオープンまでもう間もなくとなりました。
オープンを前にスタッフはてんやわんや。
イスを並べて、机を用意して、足りないものはその場の木材で作って。
ガランとしていた新しい空間が、だんだんとBankARTの空間になっていきます。
今日は割りと涼しく過ごしやすい一日でしたが、終始汗だくでした。

mail newsでもお知らせしましたが、お披露目の日は7月25日(金)に決まりました。
25日は夜18時からオープニングパーティーも行われます。変身したNYKを是非見に来て下さい。
引越し作業もあともう一息!ファイト一発!

新!横浜生活

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先日BankART1929のスタッフとして新たに加わりました、新人です。
先週引越しを終え、横浜での新生活をついにスタートさせました!
BankART1929までの道のりを、古里の山形とは違う横浜の風を感じながら自転車で毎日通勤しています。
横浜の街並みが毎日新鮮で、山形にはない素敵な場所をたくさん見つけました(まだしっかり見ていませんが…)
これから私のお気に入りの場所をたくさん発掘していく予定です。

もちろんBankART1929は私のお気に入り第1号です。

アートの綴り方3

美術評論家、福住廉氏による「アートの綴り方3」
この授業は、アートを見るだけではなく自分の感じたことを実際に文章を書いてみる実践講座。
週末の課外授業で、現在 Gallery Stump Kamakuraで開催中の泉太郎展「ジャングル ・ ブック」を見学に行きました。
今週は、ゲストに泉太郎さんをお迎えし、作品解説をお伺いしたりインタビューなどを行いました。
泉さんは、「食と現代美術 part4」や「Landmark project3」などの展覧会で、ユーモアのある映像作品を組み合わせたインスタレーションを展開してくださいました。
受講生に「髪を切りましたね。。」と言われ、ちょっと照れながらお話しする泉さんと、ちょっぴり笑ってしまう泉さんの作品を見ながら、受講生たちは泉ワールドに引き込まれてしまいました。
このゼミでは、受講生がフリーペーパー「HAMArt!」を発行する予定です。お楽しみに。

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左:泉太郎さん 右:福住廉さん

チラシのタナ

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先日、NHK番組で整理整頓の極意を教える番組をみました。「あなたの机書類の山になっていませんか」というオフィスの整理がどれほど、仕事の効率をあげるかというテーマで、痛い言葉でつい見てしまいました。本当にそうだと実感する出来事がありました。それは、最近BankARTオフィスに新設されたチラシやファイル棚です。

年間イベント数が途方もない数をおこなうBankARTでは、チラシ置き場が長いこと無法地帯で、あまりにも整理できない状態を見るに見かねての対策でした。毎回打ち合わせや視察があるたびに、あのチラシはどこか、どこかとチラシの山と苦戦していました。それがこの棚の新設のお陰で、嘘のように必要なチラシがさっと取り出せ、本当に仕事の効率をあげています。

しかし、いっこうに自分のデスクの山が整理出来ません。これは、こまっタナ。

BankART妻有

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BankART妻有にいってきた。春の時期にタイミングを逃してしまい、今頃になって雪囲いを外す羽目になってしまった。情けない。せっかく手に入れた大切な家とスペース。集落の人たちにも申し訳ない気持ちで一杯だ。打ち付けた板を外して中に入ると、案の定、人の住まない家はかびくさく、湿気ていて、猫か、よくわからない小動物が荒らした跡がある。畳を拭き、布団を干し、風を通す。少しずつ家に生気が蘇ってくる。やっぱり夏の妻有はいい。今日は時間がないので、引き上げるしかないが、今年の夏も例年通りまとまったプログラムを組む予定だ。本音をいうと、横浜トリエンナーレ開催年にあたる今年は、 BankARTも連動した大きなプログラムを組んでいるので大忙しだ。でも妻有は妻有。せっかくいただいた素晴らしい環境。あまりたくさんは無理だけれど、きちんと活用・運営していきたい。また来ます。

BankARTschool 7-8月期スタート!

先週よりスクールの7-8月期が始まりました。
今期は、定員を超えるほどの人気の講座が多く、初回の終了後に行っているPubでの乾杯も賑やかです。
金曜日に行われた講座は「私の考えるクリエイティブシティ・ヨコハマのこれまでとこれから」
この授業は、横浜市の若手職員が講師をつとめる新しい試みです。
担当者それぞれが思い描くクリエイティブシティを熱く語り、専門家のゲストがつっこみを入れ、目付役の課長がフォローする仕組み。
実感を持った現場の声や、問題点などが聞けて、ゲストからの鋭いつっこみもあり、授業はゆるやかな雰囲気の中でも核心に触れる充実した内容でした。
市民からちょっとわかりにくいと思われているクリエイティブシティの全貌が徐々に明らかになってく予定です。
今秋に行われる世界創造都市プレ会議にむけて、この授業を収録した書籍化を予定しています。

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左から鈴木伸治氏、藤幡正樹氏、鳥丸係長、川口本部長、日詰課長

鉄馬と自転車

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最近BankART1929スタッフのあいだでチャリ通が流行っています。
施設も増えたので、施設間の移動に非常に便利で、また適度の気分転換になります。

現在BankART 1929 Yokohamaで開催中の「HARLEY THE HISTORY展 昭和を駆け抜けた、鉄馬と日本人」展は、ハーレーダビットソンの生誕105年を記念した展覧会で、その歴史を写真、広告や名車の展示にて堪能できます。特に、1902年型のサイドカー付バイクは、なんだかブリキのおもちゃのような愛らしさです(値段が付けられないくらい高価とのことですが)。もう走れないのでしょうが、この名車に乗って街を走れたらどんなに楽しいか、そんなことを思いながら、今日はMy自転車で黄金町まで駆け抜けました。

心ある掃除機

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日本で電気掃除機が発売されたのは1931年で、60年代の団地ブームで絨毯の洋室が増えたことをきっかけに一般家庭にも普及し始めたそうです。
40年の間に軽くなって、小さくなって、静かになって、性能はうんと進化しました。近頃では、部屋中を走り回って勝手に掃除してくれるロボットのような掃除機も登場しましたね。
手塚治虫の描いた世界の先、例えばあと40年経った頃にはどうなっているのでしょう?
掃除機とコミュニケーションが取れる日も近いでしょうか。「なんでこんなに散らかすの!」と叱られてしまうかもしれません。

ちょっと前にオフィスにやって来た新しい掃除機を見て、機械の未来を想像しました。
この掃除機、何度見てもウルトラマンの顔のように見えて仕方ありません。

ちなみに今年の秋、BankART1929では横浜トリエンナーレと同時開催するの企画展のひとつに「心ある機械たち(仮称)」を予定しています。

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夏だなと感じました。NYKの改修工事も終盤にかかっていて、状況を見に向かう途中、県庁の第二合同庁舎を通り過ぎるあたりで、改めてそういう感じがありました。
7月11日は、87年に、地球の人口が50億人を超えた日で、50億人目に生まれたといわれ、祝福された人は、21歳の誕生日を迎えました。 NYKに生まれるスペース、BankART Miniは、骨格がはっきりとしていて、使用時のイメージを膨らませたりしました。もうすぐ生まれます。元気のいい子が生まれることを願います。