妻有日記 その1

制作中の「BankART妻有 桐山の家」。
滞在中のスタッフ日記を大公開します。
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7月16日(木)

東京駅7時48分発Maxとき→10時30分まつだい駅着。
駅・常春で二日分の買い物を済ませる。11時から仕事開始。外構の整理と補強・補修。一部変更。露天風呂のセットアップ。未完。お昼ご飯は焼きそば。台所のセットアップ。テーブル等のセットアップ。多少お洒落に。3時30分ごろ2トン車着。荷下ろし。いくつかの廃棄物を逆にトラックに。集落の小山さん来訪。川嶋さん作品のシンク仮セット。小泉アトリエのグレーチングをテラスに援用、実験。部屋に飾る作品の開梱。牛島智子・開発好明・中原浩大・進藤環・その他大勢。ビルバラッカの家族(夫+娘)が来場(大木さんといっしょに)喜んでくれた。ゴージャスだと。7時に本日の作業終了。強い雨。しばらくしたら止む。ご飯とお風呂。レトルトカレーに野菜混ぜたもの。美味しい。ボイラー周りがあまり調子良くない。見てもらう必要あり。テレビが5チャンしか映らない。ちょっとつらい。任侠ヘルパーをみる。草薙さんの出ている新番組。
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7月17日(金)

朝食を食べていると、小山さんがまた来てくれて、さくさく王寺(?)という名前の野菜をもって来てくれる。昨日からカセットコンロのボンベが切れているので、お湯が湧かせない。電子レンジでなんとか食べられるようにする。あまくて美味しい。今日の仕事は水風呂周りのテラス、PH風呂のセッティング、届いた新しく購入した風呂のセッティング等々。BankART妻有のアプローチの畑も耕しだした。昨日搬入された作品の大半の展示を終えた。ベッドが入るとだいぶいい感じになるはず。全体としてできあがってきた。途中何度か雨に降られたけど結構進んだ。NHKの取材の下見の人が3人訪ねて来た。食べ物は、あまり残っていなかったけど、物色して缶詰などでなんとかやりすごした。あとは風呂のパーテーションとカーテン、各部屋のカーテン、PHの部屋など。密度をあげること、サインもきちんと出したい。
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INTERVALLO幕間展 トークセッション:和井内京子

アーティストトークセッション最終回は和井内京子さんです。
今日はデザインの話も勿論ありましたが、これまでの和井内さんの生活、ものを生み出す考え方についてお話を聞く事が出来ました。なぜこのような形が生まれたのか、なぜこの素材なのかなど、今の日本のファッション産業に対する疑問も投げかけながら話は進行しました。

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実際に作品を見ながら、ここはこうなっているのよ…と解説する和井内さん。

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トーク最終回という事もあって大勢のお客様にご参加いただきました。
7月25日には、幕間展イベント丸山正さんの「巻きつけパフォーマンス」があります。こちらも楽しみです。

「大地の芸術祭 越後妻有アートトリエンナーレ2009」

いよいよ、26日から「大地の芸術祭 越後妻有アートトリエンナーレ2009」が始まります。
今年は、過去の3回の作品と合わせて350点以上の作品とのこと。私たちも「BankART妻有 桐山の家」オープンに向けて制作のラストスパートです。
BankARTでも、大地の芸術祭の公式ガイドブック(1,260円)やパスポート(前売3,000円)を販売開始しました。今夏ぐるぐると760km²を見て廻りましょう。
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日本・ベルギーレターアーツ展:浅葉克己氏レクチャー

現在、2Aギャラリーでおこなわれている「J-LAF主催 日本・ベルギーレターアーツ展」の招待作家でもある浅葉克己氏によるレクチャーが行われました。広告やコマーシャルなどでの活躍と平行し、世界中をフィールドワークしながら文字を探す旅を続ける「地球文字探検家」浅葉氏より、トンパ文字など様々な文字の魅力を静かに熱く、時にユーモアを交えながら語られ、参加者も熱心にお話を聞いておられました。

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BankART Pubに新メニュー登場!

BankART Pubに待望のスィーツメニュー「抹茶とココアのパウンドケーキ」が加わりました!お茶のお供になにかほしいな~というとき、ちょっと小腹がすいたな~というときにぴったりの手作りパウンドケーキ。しっとりとした甘いスポンジに、抹茶とココアのほろ苦さが絶妙です。
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器はギャラリー卯甲さんのお皿を使用。和風なパウンドケーキとの相性もピッタリです。
cafe time限定のメニューです。ご来店お待ちしております。

BankART妻有桐山の家制作ツアー

BankARTが「大地の芸術祭越後妻有アートトリエンナーレ2006」の空き家プロジェクトのひとつとして松代の桐山に民家を入手し、みかんぐみ、神奈川大学曽我部研究室等とともに改修工事を進めた『BankART妻有桐山の家』。
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今回はスクールの一環として「BankART妻有桐山の家制作ツアー」を組み、トリエンナーレ2009のオープンにむけて作業を開始しています。先週末は、作家の和田みつひとさんとツアー参加者、スタッフの8名で出発しました。
妻有の季候もだいぶ暑くなってきましたが、相変わらず、桐山の家は、建物の中に気持ちよい風が吹き、日中もすずしく感じられます。ここは山の斜面に建っていて、時間帯によって山の上から、下から風が入ります。
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作品制作や設置等の他、部屋のメンテナンス、冬の雪対策のために取り付けた梁の塗装や掃除などを行いました。夜は、みんなで温泉とカレーとお酒。馬鹿話とアートの話。最後にアシナガバチの巣を駆除して帰ってきました。

オープンまで随時レポートしていきますのでお楽しみに。

INTERVALLO幕間展トークセッション:クリスティーネ・ビルクレ

INTERVALLO幕間展に出品しているクリスティーネ・ビルクレさんのトークセッションが開かれました。今日は特別に、展示されている作品を見るだけではなく、実際に触ったり、着てみたりと、体験して作品に対する理解を深めていきました。

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一般的な布だけを用いず、様々な素材を使用するクリスティーネさんの洋服ですが、今回展示されている作品は、なんとすべて縫い目がないそうです。羊毛でつないであるからサイズも限定されず、着る人の体に馴染むのが特徴だとか。
そして、場所を移動して羊毛加工のワークショップも行いました。
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次回トークセッションは、和井内京子さんです。ぜひお越し下さい。
詳しくはホームページまで。

亀渕友香&Her matesライブミュージック

INTERVALLO幕間展を盛り上げるべく、ゴスペルシンガーの亀渕友香さんのライブが開かれ、パワフルな歌声が会場内に響き渡りました。梅雨のぐずついた天気も今日は晴天で、夏の夜を楽しむようなライブでした。
最後には、「ブルーライトヨコハマ」をみんなで歌ったり、展覧会出品者の和井内京子さんの歌声も披露していただくなど、贅沢な時間を満喫。

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出演者の衣装は、和井内さんがこのライブのために制作。色鮮やかな衣装、とてもお似合いです。

様々な「文字」による「日本・ベルギーレターアーツ展」

「J-LAF主催 日本・ベルギーレターアーツ展」が本日より開催され、夕方からはオープニングパーティがありました。
「文字」という記号を素材とした様々な表現が会場に溢れています。
「映像」「インスタレーション」「絵」「デザイン」とかでもなく、「カリグラフィー」「タイポグラフィー」や「書」とかでもない、表現方法や技法でではなく、「文字」というテーマで切っているところが、この展覧会のおもしろいところです。

3Fはロンドン・ミラノ・ベルリンの作家による「幕間展」、このレターアーツ展は日本とベルギー、その奧の2Bギャラリーはイギリス・サンダーランド大学との交流から始まった展覧会。
今、NYKでは国際色豊かな展覧会が3つ同時に見られます。

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床に文字を書いていくワークショップは晴天時毎日開催。

INTERVALLO幕間展トークセッション:コロンバ・レッディ

先日展覧会がスタートし、今日は出品作家のコロンバ・レッディさんのトークセッションが行われました。しなやかなシルクタフタにプリントされている日常のワンシーンやモデルについて、服をつくる時の気持ちや考えている事など、一つ一つの作品を見ながらお話を聞きました。最後には創作の話を抜けだしてイタリアと日本の食べ物の話をしたりと和やかな雰囲気で終了。
今年はコレクションに出品するそうで、今後の展開は残念ながら秘密だそうです。
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