女子美術大学芸術表象専攻卒業研究展 「疑い・調査・実践」 3.18  

女子美術大学芸術表象専攻の卒業研究展「疑い・調査・実践」が、NYK3階で行われました。芸術理論を学びその実践を試みてきた研究成果が、視覚的な作品の提示に止まらず、その基底にある動機や理由を明らかにする論文やプロジェクトのプレゼンテーションなどとあわせて、幅広く、個性豊かに展開されていました。

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鈴木了二展 “My Favorite Things”2014.3.10

〈物質試行〉シリーズを一貫した表現テーマに掲げ、70年代より現在まで約40数年に及び国内外で精力的に活動を続けてきた建築家・鈴木了二氏の早稲田大学教授退任を記念した大規模な作品展示会と講演会を3Cギャラリーにて開催。1970年代の初期作品から最新作まで大小の模型や彫刻作品、壁面には建築作品のドローイングや絵画作品が整然と並んだ。
また会場では、展示期間中5日間に及ぶ鈴木了二氏の連続レクチャーも開催。
建築を中心としながら、映画・音楽・絵画・文学とさまざまなメディアを横断する建築的思考に触れることができる充実したレクチャーであった。スライドや映像や音楽を駆使したライブのようなレクチャーは、毎回満席で、立ち見がでるほどの盛況だった。

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横浜デジタルアーツ専門学校選抜作品展 

昨年に続き、今年も横浜デジタルアーツ専門学校の選抜作品展を開催。
昨年度は、パネルでの紹介が多かったが、今年は「伝える力」「創り出す力」をテーマとし、卒業制作や、産学共同プロジェクトで作成した、グラフィック・イラスト・ゲーム・CG・Web・ミュージックなど、多彩なジャンルの作品を出展した。

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多摩美術大学プロダクトデザイン専攻卒業制作展2015 3.6

多摩美術大学プロダクトデザイン専攻卒業制作展がNYK全館を使って開催されました。明日にもどこかの店頭に並びそうに見える素敵なデザインのグッズから、「これがプロダクトデザイン!?」というようなユニークな成果発表まで、卒業生約60名による個性豊かな、元気な展覧会に多くのお客様がご来場されました。

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アントニ・ムンタダス講演会 2月28日

AIRプログラムで、2月8日から3月21日まで滞在および調査活動をしているアントニ・ムンタダス氏の講演会をkawamata Hallにて開催しました。1942年生まれのムンタダス氏はバルセロナ出身で、現在はニューヨークを拠点に活躍する著名なアーティストです。本講演では、横浜滞在の中間報告として、ひとつの言語を別の言語に移し変えるという「言葉の翻訳」を、言葉に限定しないで、時代や場所でも置き換えてみるという「On Translation」、及び最近制作をしている「AsianProtocols (Korea, Japan, China)」の二つの作品を中心に氏に説明していただきました。日本語通訳には東京藝術大学名誉教授の木幡和枝氏にお願いしました。
ムンタダス氏の日本語の文献は少ないため、氏の世界各地での政治や権力への風刺を含む多彩なプロジェクトを日本語で聞ける非常に貴重な機会となりました。

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和光大学『p.s.』展

2月19日(木)〜23日(月)、和光大学『p.s.』展がNYK3階全フロアと1階のminiギャラリーで行われました。
タイトルの『p.s.』とは、ご存知の通り、手紙の後に文章を付け足す際に用いられれる追伸の意。
表現学部芸術学科学生約50名が参加する展覧会でした。

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ダンサーを迎えてのクロッキー会vol.11 2015年2月22日

2月22日、Kawamata Hallにてダンサーを迎えてのクロッキー会が開催された。
動き、踊るモデルをどう描きとどめるか。
11回目となる今回は、イデビアン・クルーの中村達哉氏と山海塾の松岡大氏によるダブル・モデル。
そもそもこのクロッキー会は、橋村至星氏の発案のもと、ハンマーヘッドスタジオ新・港区で始まったもの。
他ジャンルのクリエイターがともに活動する場だから自然に生まれた会だ。
もはや建物もなくなった新港ピア(元新港区)だが、現在でもこうした会が継続されている。
新・港区のアーティストの橋村至星氏の強い意志とそれに共感する人々によるものだ。
今後も定期的に開催予定とのこと。興味のある方は是非ご参加を。
https://www.facebook.com/dancecroquis/

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対馬アートファンタジア報告会 2月21日 150221

日韓の国境に位置する対馬で、2011年から対馬市主催で開催されている「対馬アートファンタジア」。企画運営を行っている広島市立大学芸術学部の教授である伊東敏光氏、 チャールズ・ウォーゼン氏をお招きし、展覧会の様子をスライドをみながらお話を伺った。参加作家たちは対馬で滞在制作し、対馬の材料を用い、対馬をテーマにした作品が多いとこと。また年々韓国の参加作家が増えてきており、古くからの交流の十字路である対馬で価値観の異なる人たちの新しい交流がアートを通して展開されてる様を垣間みることができた。
今後は来年度の開催に向け、恒久的に使用可能な古民家を確保し、アーティスト・イン・レジデンスの準備を始めいるとのこと。またアジアの他の地域との連携も取り、アジアにおける文化交流の一つの拠点となる事をめざし活動を進めていくそうだ。BankART1929が継続して行なっている「続・朝鮮通信使」も対馬は幾度か滞在したことのある重要な場所。これからも対馬アートファンタジアの活動と連動していきたい。

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国際舞台芸術ミーティング in 横浜 2015 バンカートで開催 2.11〜2.15

例年2月のこの時期に開催する国際舞台芸術ミーティング in 横浜、通称TPAM (ティーパム)が今年もやってきました。世界中から演劇、ダンス、劇場施設関係者が一堂に会するミーティングです。とりわけ、今年はアジアASEAN各国、韓国、中国から多くの参加がありました。バンカート、KAAT、YCC、象の鼻テラスなど創造界隈の各施設でさまざまの演劇関係イベントがひしめきあい、NYKでは、ミーティングの他、公演、プレゼンテーションなども行われ、連日沢山の関係者、一般観客が来場しました。

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ダンスアーカイヴプロジェクト2015  2.10 

大野一雄舞踏研究所の主催により、ダンスアーカイヴに焦点を合わせた公演と展示が、NYK3階で行われました。会期中6日間に、岡登志子、川口隆夫、大野慶人、プロジェクト大山等の、アーカイヴ資料に関連して制作された4作品が上演されました。国際舞台芸術ミーティング (TPAM) in 横浜と横浜ダンスコレクションと同時期開催ということもあり、国内外から多くの皆さまにご来場頂きました。2.10〜2.15

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