ホームページがリニューアルしております。
通信販売は、paypalを導入したので、多少便利になりました。また頁数の少ないアーティストのリーフレットやアートイニシアティブの本(国内外編二冊)等が、無料でダウンロードできるようになっています。
どうぞご活用ください。
これからも動画等も含めて拡充していく予定です。
http://www.bankart1929.com/
日韓の合同展示会「etteda(イッテダ)」が本日よりオープンしました。
ettedaとは、日韓両国の若手クリエイターがチームを組み、国境・ジャンル・学校という枠を超え、新しい交流の展開と技術・表現力の研鑽を目標に行なっているプログラムです。今年も、日本から12作品(韓国人留学生4作品含む)、韓国 から10作品が集まり、現在韓国人が、12名横浜に来日し、滞在しています。
最終日2月1日(日)には、プレゼンテーションとトークセッションがあります。
トークセッションゲストには、「ギャラリーQ」の上田雄三氏、作家の袴田京太朗氏、etteda OBで「Gallery 工房 親」の坂井俊之氏が登壇されます。プレゼンテーションも含めて、日韓同時通訳で行なわれるそうです。
是非ご参加ください。
トークイベント詳細
http://etteda.jimdo.com/%E6%97%A5%E6%9C%AC%E5%B1%95%E8%A9%B3%E7%B4%B0/
敗戦70周年となる2015年は、各地で戦争と美術を巡る展覧会が企画されている。また東日本大震災以後、アーティストの社会的役割や責任が今までより問われるようになった。こんな時代だからこそ、もういちど「戦争と美術」について考えてみようということで、村田真校長コーディネートによる「戦争と美術」がスタート。
初回は、大谷省吾氏(東京国立近代美術館主任研究員)をお招きし、戦争画の基本概念を踏まえながら、戦後の民主主義の考え方から負の遺産として扱われてきた戦争画を近代美術館がどのように展示してきたかを解説していただいた。他のゲストとして、林 洋子氏(大原美術館特別研究員)、河田明久氏(千葉工業大学教授)、木下直之氏(東京大学教授)をお招きする。目が離せない講座である。
今年度で10年目を迎えた、台北市と横浜市のアーティスト交流プログラム。バンカートで滞在制作する台北のアーティスト許喬彦 (シュ・チオアイエン) さんが来日しました。このプログラムは、台北の国際芸術村 (TAV)とBankARTに、それぞれの都市からのアーティストがレジデンスし、作品制作やリサーチを行う都市間交流事業です。2005年度より始まり、毎年開催してきました。今回来日した許喬彦さんは、1990年生まれの24歳、今まででもっとも若いアーティストです。これから約90日間横浜に滞在し、4月中頃には成果発表を予定しています。初々しい感性でどのような活動を展開されるか楽しみです。
「特命子ども地域アクタープロジェクト」とは、地域のまちづくり企画や運営に、子どもたちが大人と一緒に取り組むプロジェクトである。参加メンバーは小学校高学年から高校生まで。神奈川県とNPO法人や企業の恊働で行っており、平成24年度から始まり今年で3年目になる。
今回、平成26年度の活動報告などを特命子ども地域アクターたちと受け入れ団体の大人たちとで成果発表会を2Aギャラリーにて行った。
いろんなまちづくりの現場で奮闘した活動を子どもたちがはきはきと説明、大人達と意見を交わしていた。
主催であるNPO法人ミニシティ・プラスとは、「ミニヨコ(ミニヨコハマシティ)」という19才以下の子どもがつくる遊びのまちづくりプロジェクトでも、2011年開催BankART LifeⅢ「新・港村」にてイベントを開催している。
また、ミニヨコの活動記録集「ミニヨコノキセキトミライ」もBankARTで出版、販売している。
建築設計事務所「みかんぐみ」メンバーによる「横浜の空き家」と題した講座がスタート。
現在、全国の空き家率が約13.5%、世帯数では約830万戸もある空き家をどう利用するか。
今回の講座では、横浜にある空き家にはどんな可能性、活用案があるかを考えていく。
初回、竹内昌義氏より、リノベーションするにあたり、浮き彫りになってくる法規やお金などの問題を、過去に行った古いデパートや個人住宅を例に挙げ、お話しして頂いた。
特にお金の話では、工事費だけでなく、運営で重要な光熱費の対策など、なかなか聞けない話も出た。
今後、前半4回目までは、空き家利活用の現場実例や検討の肝などをみかんぐみメンバーそれぞれに解説していただく。後半4回は、実際の空き家を題材に、受講者による活用提案の課題。
最終回はみかんぐみメンバー全員による講評会を予定している。
舞踏家大野慶人さんによる、舞踏のワークショップが始まりました。2004年スクール開校以来、毎年のように行い、幅広い参加者を得てきた講座です。今回も、ダンサー、役者、デザイナー、教育者とさまざまのバックグラウンドの方々が参加しています。「転換期の舞踏」では、舞踏の成り立ちと基本的な身体訓練をレクチャーと実技で学ぶとともに、60年代の社会状況に生まれた「舞踏」が現在の我々の生活とどう関わっているのかという視点から講座を組み立てて行きます。これから8回の講座の中で、大野さんの独特の言葉と動きに、参加者がどういう風に反応していくのか楽しみです。