続・朝鮮通信使2016夏・秋《パジュ》 2016年8月15日

ソウルから北へ、バスで40分のパジュに到着。
3G5A0721.jpg

パジュ出版団地が、官民協同で推進されている。
出版団地の組合次長、ジョ・ヨンジン(Jo Yong-jin)さんからパネルや模型で説明を受け、車で団地内を案内してもらう。この出版団地の計画は、昨日行った国立現代美術館ソウル館を設計したミンヒョンジュン氏がかかわっているという。約1万人が働く、出版社と印刷工場の街が、一棟つづつデザインされ、小さな街が形成されている。
3G5A0880.jpg

3G5A0772.jpg

3G5A0960.jpg

3G5A0795.jpg

3G5A0841.jpg

アジア出版文化情報センター(智恵の森)
出版社や識者から寄贈された本による図書館。
3G5A0924.jpg

3G5A0946.jpg

3G5A0938.jpg

出版から派生して、大きな図書館などの広場的な建物や、映画産業や特殊効果の会社などの誘致へも展開している。
大きな撮影所の建築も計画中。行く末はハリウッド?!
3G5A0978.jpg

敷地内には2期工事のときにできた巨大なアウトレットショッピングモールも大変な賑わい。
3G5A0745.jpg

パジュは国境線の街。烏頭山統一展望台から北朝鮮側を望む。
3G5A1041.jpg

3G5A1051.jpg

3G5A1079.jpg

この川のむこうにみえるのが北朝鮮だ。
3G5A1110.jpg

まだまだ高層住宅を建設しているパジュという街のポテンシャルがうかがえる。
3G5A1009.jpg

続いてヘイリ芸術村へ。5年前に来た時よりも随分賑わっている。人も車も多い。
ほとんどの建物の1階は、ギャラリーというよりもおしゃれなカフェになっていて、いたるところにカフェ。
今日は韓国では休日なので人の出も格段に多いのだろうが、避暑地の軽井沢や清里を思わせる。
それにしても韓国の北(というよりも南北の間)は人工の街が多い。
3G5A1138.jpg

3G5A1163.jpg

3G5A1170.jpg

3G5A1198.jpg