Dialog- 柳 幸典との対話 Vol.4  「戦争と美術」石内 都、原口典之 2016年10月22日

石内都と原口典之は70年代安保の同世代だ。直接的な学生時代の安保との関わりかたは異なるが、少なからず、作品制作の形成において、戦争が与えた影響は小さくない。
石内は「遺品というものを写す」、原口も「破壊したアメリカの戦闘機のレプリカをつくる」、という、絶妙な距離感が、彼らの制作態度を支えてきたといっても過言ではないだろう。一回り異なる世代の柳氏の活動は彼らとどう反応しているのだろうか?

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