多摩美術大学テキスタイルデザイン専攻の学部生と大学院生による卒業・修了制作展が同時開催されました。素材を丁寧に見つめ、そこから自分の表現を見いだしてきた視線が伺えます。どの作品もとても繊細で、一本一本の糸から丁寧に作られていました。
13日には、ゲストにデザイナーの皆川魔鬼子氏や三原康裕氏等を迎えた講評会が行われ、今回制作されたどの作品も好評価のようでした。
3日間という短い期間でしたが、多くの来場がありました。
全国から集まった学生の合同卒業制作展覧会「TETSUSON2010」が、昨年に引き続き今年も開催されました。参加している学生の分野は、絵画やテキスタイル、グラフィック、プロダクト、建築など様々。
日本全国の大学から約70名、韓国からは12大学なんと50名!の参加がありました。
今日は、公開審査会にレセプションパーティとイベント尽くしの1日。
ゲスト審査員は、伊藤有壱さん、作田知樹さん、下川一哉さん、鈴木恵千代さん、鈴木康広さん、曽我部昌史さん、柘植喜治さん、仲原正治さん、代表の池田修、というそうそうたる顔ぶれ。
公開で1審査員が選んだ1作品の作者がプレゼンテーションを行い、講評しました。
レセプションには、過去のTETSUSONの代表も多く訪れ、とても盛り上がりました。
10周年を迎えたTETSUSON。今後どんな進化をしていくのか楽しみです。
BankART school 2009年8-9月期に行われた、飯沢耕太郎ゼミ「ポートフォリオを作る」。
ゼミ受講生有志による写真展「みる、つなぐ、ひらく」が、この春に開催することが決定し、只今準備中です。
毎週、PUBに集まっては展覧会に向けてあーだこーだと話し合いを行っています。
・・・・・・・・・・・・・
開催が近づくにつれて、メンバーの作品制作にも熱がこもってきています。
写真をみること、つなぐこと、ひらくこと。「写真の多様性」を眼で、肌で感じて頂ける展覧会になるよう、一同団結して準備に取り組んでいます。どんな展覧会になるのか、楽しみにしていて下さい。
展覧会は3月23日(火)~4月4日(日)。
詳しい情報は、オフィシャルサイト(www.mirutuna.com)まで。活動状況もチェックできます。
2004年の旧富士銀行(現東京芸大)から、既に約6年の歳月が経過した。スタート当初から、1,000円のチケット制、一杯350円をベースしたドリンクメニュー、~23時までの営業時間など、ほとんどこれまで変わらないできている。田園調布の林のり子さん(20年以上も前から縁のある)のパテ屋さんからのレバや蠣のパテ、東急文化村にドュマゴを誘致した清水さんに紹介してもらった長野の井筒ワイン、横浜地ビールの前醸造長、榊さんが、ペリー来航時に運んできたビールを復元した(ホップが通常のビールの5倍)のBankARTオリジナルラベルのペリルビール、芸術麦酒プロジェクトと厚木ビールの最近発売開始になった「HACHEY」等々、特徴のあるメニューも多い。
売上は6年間横ばいだが、雨の日も風の日も、ほとんど客のこない日も、人でごったがえす日も含めて6年間もよく続いたものだ。皆様のお陰です。これからもよろしくお願いします。
木曜日の南後由和さんと藤村龍至さんによる「建築・社会学的リサーチの実践講座」では、これまで都市や社会における「リサーチ」という面を様々な角度から分析。学ぶと同時に自分たちもグループごとに分かれて実際に横浜の街をリサーチしていきます。
金曜日は田中信太郎さんの「手のひらサイズのワークショップ」。田中信太郎さんの講座は2回目となります。今回も実際に手を動かしながら作品をつくっていきます。前回はゼミ名を「蛍座」としましたが、今回は「蝉座」として活動を開始。どんな作品ができあがるのか楽しみです。
土曜日は槻橋修さんと馬場正尊さんによる「建築・メディアから学ぶプロジェクト発想法」。建築家でありメディア制作も積極的に行っているお2人によるゼミ。「メディアを起点にプロジェクトを仕掛けよ」という課題を元に、企画書を制作して実際にプロジェクトを起こしていくゼミです。
今回のBankART schoolは実践的に学んでいくゼミが多く、出来上がる成果物が楽しみです。ブログでも随時ご報告していきます。