出張BnakARTスクール 横浜の歴史建造物をツアー!

今回のBankARTスクールは、根岸森林公園に出張し、めったに入ることが出来ない旧根岸競馬場を見学するツアー。大人気となった今回の授業は定員以上の方から応募をいただき、大勢の方が参加されたので遠足のような賑やかな授業となりました。
普段は鉄柵に囲われていて入ることが出来ませんが、公園の中に佇む重厚感のあるこの旧競馬場をご存知の方も多いと思います。今回は横浜市都市デザイン室の國吉直行さんと関東学院大学教授の関和明さんを講師としてお越しいただき、BankARTスクールの授業として特別に旧競馬場内を見学しました。

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まずは國吉さん、関さんのお二人から根岸競馬場の歴史について伺いました。
横浜にも数々の建築を残しているJ.H.モーガンの設計によって建てられたこの競馬場は、当時は華やかな社交場として優雅な人で賑わっていたのだそう。競馬場には正装でしか入場できず、入場料が当時の一流旅館の宿泊料以上だったことを考えると相当裕福な方しか入れない世界だったのでしょう。外壁の随所に見られる装飾や最上部の丸窓から当時の華やいだ面影が垣間みれます。
そしていよいよ柵の中へ。競馬場は老朽化が激しい為、建物の中には入ることは出来ませんでしたが、実際にスタンドの上に立って、当時の人々が眺めた景色を偲びつつ歴史建造物と対峙した時間は感慨深いものとなりました。
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その後、山手町のベーリックホールに移動して、國吉さん、関さんの授業を再開。ベーリックホールは同じJ.H.モーガンの建築で、実際に現存し開放されています。
異国の地で精力的に活動していた建築家の代表的な住宅建築を眺めつつ、出張スクールを閉講しました。
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出張BankARTスクール 古民家へ再び

12月7日のスクールは、瀬谷区の長屋門公園(https://bankart1929.com/blog/archives/15012)から二度目となる古民家での授業、都筑民家園に出張しました。
民家園管理運営委員会の理事長である岡本みどりさんから、民家園での様々な取り組みについて伺いました。こちらで開催される様々なイベントはなんと年間260回になるそう。とてもパワフルに活動されている岡本さんのお話は大変興味深く、茶室と現代アートを繋げたアートプロジェクトについて多岐にわたって解説して頂きました。

12.7-1.jpgその後実際に茶室に移動して、民家園の茶人の方々に抹茶をふるまっていただきました。当日はとても冷えていましたが、途中障子を開け目の前の竹林を眺めながらお茶を頂き、とてもリラックスした雰囲気の授業となりました。
運営には苦労されていることもあるそうですが、日本の伝統を活用しながら新しい文化を取り入れる、温故知新の民家園の柔軟な活動は今後も期待されます。
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蛍座caravan展オープン!

BankART school 田中信太郎ゼミ「手のひらサイズワークショップ」の受講生によるグループ展が本町実験ギャラリーではじまりました。
「手のひらサイズ」をキーワードに15名の作家がそれぞれ解釈した平面、立体、映像作品が出展されています。
初日は、講師の田中信太郎氏と美術評論家の福住廉氏のトークイベントとオープニングパーティーが行われました。トークでは、福住さんが国会図書館で集めてきた若かりし頃の田中先生の写真資料などを見ながら、読売アンデパンダンやネオダダのお話を伺いました。トーク終了後は多くの来場者とともに、和やかなパーティーとなりました。
展覧会は14日まで。詳細は、展覧会ブログをご覧下さい。
http://hotaruza.exblog.jp/

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BankART Life 2 ファイナル

2ヶ月半に及ぶ”BankART Life 2”の最終日。
ファイナルパーティーをBankARTMiniで行いました。
あえてお誘いはしませんでしたが、参加作家、横浜トリエンナーレ、黄金町バザールの関係者等、たくさんの方々が参加されました。
長かったような短かったような、充実した日々を送ることができ、たくさんの人々に出会うことができました。今回の展覧会で得られた事や出会いを大切にして、これからも成長していきたい、そんな風に思うパーティーとなりました。展覧会に出品して下さった作家の皆様、そしてご来場下さった多くのお客様、本当にありがとうございました。

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Cafe Live vol.12 文殊の知恵熱

BankART Cafe Live、トリを飾ったのは、文殊の知恵熱「UNG-A」の上演でした。
BankART Miniを走り回り、お客さんを巻き込んで、一緒に演奏しながら、そのまま外へ。運河の前でも演奏しました。驚きの発想で生まれてくる奇想天外なライブにお客様も大盛りあがり。

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文殊の知恵熱は、とうじ魔とうじさん、松本秋則さん、村田宏さんのパフォーマンスユニット。3年ぶりのライブにたくさんのお客さんがいらっしゃいました。
また、これまでの活動をまとめた初のDVD「文殊の知恵熱アーカイブ 奇跡の軌跡」BankARTから発売されています。
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Cafe Live vol.11 のびアニキ「『屋根の上ののびアニキ』上映会

今回2度目となる、のびアニキさんのBankART Cafe Live。前回のバージョンアップした作品や横浜で撮影した最新の映像が上映され、笑いありの楽しい会となりました。
38度の熱を出していたというのびさんでしたが、しっかりと作品について解説していただきました。

最後に、恒例のCafe Live限定のびアニキブロマイドへのサインに、長蛇の列ができあがり、そして参加者のみなさんと記念写真をパチリ。
会場へは80人を越すお客様が来場。のび太人気に驚きでした。

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『今日の限界芸術』出版記念パーティー

美術評論家・福住 廉さんの著書『今日の限界芸術』をBankART出版から発刊されました。
今日は『今日の限界芸術』出版を祝う会が行われました。メディア関係者、アーティスト、スクール生、市の方と大勢の方が参加されました。
福住さんは、BankARTスクールの美術批評ゼミでも講師を3回もつとめられ、毎回大変熱心な会になります。スクールの延長として有志で編集されるフ リーペーパー「HAMArt」の編集にも顔をだされます。

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パーティーではイベントとして、書籍にも収められているChim↑Pom・卯城竜太さん、トリオフォー山下陽光さんと福住さんのトークがおこなわれまし た。また同時に、阿部晴政×川崎昌平によるリアルタイム携帯小説配信がおこなわれ、そんななかじゃましマンさんの乱入パフォーマンスがありと賑やかな会となりました。
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福住 廉さん待望の現代美術評論集は、BankART Shopにて好評発売中です。

チャンチキトルネエド LIVE @ BankART Studio NYK

BankART Life 2のオープニングを飾ってくれたチャンチキトルネエドのLiveがBankART Miniにて開催されました。
息を飲むほどの圧倒的なブラスサウンドに観客の方々は大盛りあがり。ファイナルはなんと!演奏しながら階段で屋上へ。現在開催しているルーフトップパラダイスでの演奏となり、寒い空気もどこへやら。熱気に包まれたLiveでした。

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Mini Kitchen ウエダ家

COBO NET主宰し、菌とともに生きる生活から具体的なビジョンを見出し、そこから新しい社会デザインを提案するユニークな活動をおこなうウエダ家さん。いままで「食と現代美術」出展やBankARTスクール講座講師をおこなっていただきました。

そんな多岐にわたる活動をおこなうウエダ家さんがMini Kitchenに登場し、酵母ワークショップがおこなわれました。テーマは、秋の旬の味覚である柿を使い「あまみうまみさんみのグラデーションを感じとる」でした。柿が酵母とコラボレーションし、ちらし寿司のすし酢の酸味に、コロッケのクリーミークリームに、そしてそのままドレッシングにと様変わりしました。調味料をまったく使わず、酵母と食の素材を活かした味とレシピに参加者の皆さんは大変熱心に参加されておりました。

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Cafe Live vol.10 Belibi-yo Strassburg Company/梅若猶彦

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BankARTスクール講師としてもお世話になっている能楽師の梅若猶彦氏。
今年1月に、梅若氏とスクール受講生たちで「Belibi-yo Strassburg Company」を結成し、「世界最高の演劇 Itarian Restaurant!」をNYKホールで上演、大成功をおさめました。
今回は、その第二弾として「『序章:懺法(せんぼう)』Work in Progress」をBankART Miniで上演しました。室内だけでなく、高窓や河岸側の入口との連結等、様々な空間的な仕掛けを試みられ、BankART Miniの複雑な空間の可能性を広げてくれました。短い時間でしたが、しばし不思議な「序章:懺法(せんぼう)」の世界へ迷い込みました。