多摩美術大学美術学部情報デザイン学科メディア芸術コース 2019年度卒業制作展「Skippp…p」 3月5日〜7日

昨年、同会場で搬入と設営もほぼ終えた中、翌日展覧会開催というときに、緊急事態宣言ということでやむなく中止となった本卒業展。したがって2019年度というのは間違いではない。
昨年のBankART Stationでの有志卒業展は30名程度出品予定だったが、今年は15名が出品。
インスタレーション、平面、映像作品が並ぶ。既に各人の場所で活躍する卒業生の「1年前の卒業制作」展となった。

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多摩美術大学プロダクトデザイン専攻 卒業制作・修了制作展2021  3月5日〜7日

これまでもBankART Studio NYKで2018年まで毎年開催していたプロダクトデザイン専攻 卒業制作・修了制作展。
久しぶりに馬車道のBankART KAIKOとBankART Temporaryで開催した。
学士と修士合わせて57名の作品が会場に並ぶ。既に商品としても世に出てもよさそうなプレゼンテーションもある。
3日という短い期間だが、1日300人を超える来場があった。

以下はTemporaryでの展示様子
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以下はKAIKOでの展示様子
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「TPAM – 国際舞台芸術ミーティング in 横浜 2021」1月24~2月14日

国内外の舞台関係者が、公演プログラムやミーティングを通じて交流する国際舞台芸術ミーティングのTPAM(ティーパム)が今年も横浜で開催された。今回で25回目を迎える。
例年、海外から関係者を多く招くため、期間中このエリア周辺が多国籍な街として賑わいを生んでいたが、今回はコロナ禍のため、ほとんどの演目が、オンラインを駆使しての開催となった。

BankART Temporaryでは、1月24日からプレイベントがスタート。1Fホールでは、ドイツの作曲家ブリギッタ・ムンテンドルフ とドラマトゥルクのモーリッツ・ローベックによるインスタレーション『COVERED CULTURE』を展示。(ゲーテ・インスティトゥート東京主催)
3FはTPAMがディレクション。シンガポール出身のアーティスト、ホー・ツーニェンがYCAMとのコラボレーションで取り組むVR作品『Voice of Void(ワーク・イン・プログレス)』を上演(会期前半)。会期後半は、ミーティングを開催した。

来年度からはYPAMと名前を変え、再び横浜で12月に開催予定。活躍を期待したい。

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『COVEREDCULTURE』Temporary 1F
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ホー・ツーニェン『Voice of Void(ワーク・イン・プログレス)』Temporary 3F
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撮影:前澤秀登

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撮影:前澤秀登

ミーティングの様子
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撮影:ならぶき りく

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撮影:ならぶき りく

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撮影:ならぶき りく

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撮影:ならぶき りく

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BankART AIR 2021 WINTER オープンスタジオ @BankART Station & R16 studio スタート! 2021年2月8日

「AIR2021@BankART Station」と「R16 Studio Open studio 2021」がスタートした。非常事態宣言中なので、公式のレセプションもないが、コロナ禍、寒空の中、みんなめげないで頑張って制作展示している。観客もそれほど多くはないが、それでも作家たちが滞在制作しているので、熱心に訪ねてくれる人もいる。場所は、BankART Stationはみなとみらい線の新高島駅地下1F。R16スタジオは、そこから徒歩7分ぐらいの東横線の廃線になった高架下、市営地下鉄高島町駅(国道16号線側)上にある。午後5時からはR16スタジオで巨大な名月を楽しむことができる。是非、一度のぞいてみてほしい。
会期2021.2.5~7 2.12~14 11時~19時。

R16 studioの様子
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BankART AIR 2021 WINTER オープンスタジオ @BankART Station & R16 studio スタート! 2021年2月7日

「AIR2021@BankART Station」と「R16 Studio Open studio 2021」がスタートした。非常事態宣言中なので、公式のレセプションもないが、コロナ禍、寒空の中、みんなめげないで頑張って制作展示している。観客もそれほど多くはないが、それでも作家たちが滞在制作しているので、熱心に訪ねてくれる人もいる。場所は、BankART Stationはみなとみらい線の新高島駅地下1F。R16スタジオは、そこから徒歩7分ぐらいの東横線の廃線になった高架下、市営地下鉄高島町駅(国道16号線側)上にある。午後5時からはR16スタジオで巨大な名月を楽しむことができる。是非、一度のぞいてみてほしい。
会期2021.2.5~7 2.12~14 11時~19時。

Stationの様子
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「アートブック/アートグッズpart2」開催中! 2021年1月23日

「アートブック/アートグッズpart2」が、 コロナ禍の中、「BankART KAIKO」で、1月15日(金)から開催されている。これまで BankARTの活動でおつきあいいただいた作家と公募で作品を提供していただいたクリエイターからなる。作品の価格帯を200円(ポストカードのようなもの)から10万円とし、作家が作品を提供しやすく、購入される方にとっても、プレゼントクラスの価格帯に限定した。参加クリエイターの数は、180名を超え、画集や出版物を加えると2,000点は優に超える。

単価が安いというのもあり、一日に数十点「作品」が購入されていく。これまでのBankARTの大半の催しが、大型で主に見てもらうだけの展覧会が多かったので、こういった経験はとても貴重である。「家に作品をもって帰る」という「事件」は、売る側も購入する側も、そしてつくる側も、自然に背筋をのばした責任感のある気持ちにさせてくれる。こうしたいつもと異なる気持ちは、家族に浸透し、社会ににじみ出て、近い将来、きっと大きな花をさかせるだろう。

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BankART妻有 2021年冬  2021年1月22日

大地の藝術祭の拠点ゾーンのひとつである新潟県松代から、「BankART妻有」の写真が送られてきた。いつもお世話になってる現地の工務店の方が、雪下ろしを請け負ってくれている。その報告写真だ。うーん。既に何階建ての建物かわからない。2F(+3F)がある我が家が、平屋にもみたない存在に変わり果てている。そして、「まわりにはもう雪を下ろす場所がない」というコメントが添えられている。横浜にいて何かできるわけではないが、夏の藝術祭参加を夢見ながら、春の雪解けまでなんとか無事にもって欲しいと祈るばかりだ。

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HOLIDAYS 新作公演「BLANK」 2020年12月3〜5日

2020年12月3〜5日 HOLIDAYS 新作公演「BLANK」

12月3〜5日深堀絵梨主宰のパフォーマンスグループHOLIDAYSの新作公演 「BLANK」をBankART Stationにて行なった。
HOLIDAYSは、2017年BankART主催のCafe Liveの公募にて選ばれたチーム。ちゃぶ台もパフォーマーの一人と言わんばかりに、演者とともに縦横無尽に動き回る、ユーモア溢れる作品を展開していた。
今回はコロナ対策を踏まえ、完全予約制、少人数観客向けのトライアル公演を開催。
ダンスと演劇にAR(拡張現実)を融合。観客は、生のパフォーマンスとタブレット越しのヴァーチャルな効果も同時に楽しむことができた。従来のことができない状況だからこそ、新しい表現に試行錯誤し、果敢に取り組まれていた。

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写真:大洞博靖

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写真:大洞博靖

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写真:大洞博靖

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写真:大洞博靖

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写真:福長昌枝

「地下室の青い海」高橋啓祐 2020年11月22日~

「BankART KAIKO」の建物である復元された帝蚕倉庫のドライエリアに高橋啓祐の映像作品を挿入した。通常は蛍光灯の白色照明がついている平凡な地下室だが、映像作品の力で雰囲気が一変。強化ガラスの足下には青い光の海(と山)がひろがる。贅沢にもそのガラスの上を歩くことができ、海上を歩いているような雰囲気を味あうことができる。11月22日(日)から12月末まで、17時から23時まで投影された。

高橋啓祐「仮想の海」
2020年11月22日〜12月26日 17:00〜23:00
北仲ブリック&ホワイト歴史広場(BankART KAIKO外)

動画はこちら

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写真:高橋啓祐

「M meets M 村野藤吾展 槇文彦展」オープニングレセプション 2020年10月30日

10月30日(金)、「M meets M 村野藤吾展 槇文彦展」のオープニングレセプションを新築の横浜市庁舎の巨大なアトリウムで開催した。コロナ対策もあり、人数を定員200名に絞った会だったが、囲いの外や2Fの踊り場からも、たくさんの人がその様子をご覧になり、なごやかな雰囲気で会は進行した。
最初の挨拶は、横浜市副市長の林琢己氏。林文子市長からの挨拶文の代読に徹しておられたが、最後に金沢区長時代に槇氏との関係があったというなつかしいエピソードをお話しされた。村野藤吾展の企画者のひとりでもある松隈洋氏は、近現代建築についての日本を代表する研究者だが、村野建築のエッセンスの話のあと、村野氏のお孫さんにあたるご遺族を紹介された。最後に槇文彦氏。背筋をのばしたその姿は力強く、村野氏に対するリスペクトと横浜との関わり、この展覧会に参加できたことを喜んでいることをお話しいただけた。

会はのべ30分ほど飲食もない短いものだったが、そのあと二会場に各々展示をみにいかれ、会話を交わし、その余韻を楽しまれていた。

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左:松隈 洋氏、中:林 琢己氏、右:槇 文彦氏

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林 琢己氏

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松隈 洋氏

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槇 文彦氏

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槇 文彦氏