Far East Triangles 2015 Yokohama 2015年7月14日

建築・デザイン・アートの国際エキジビション が1Fミニギャラリーにて開催された。
Far East Triangles(FET)は、建築・デザイン・アートを横断する国際交流プロジェクトであり、ロシア、韓国、日本の大学生、大学教員、専門家が参加。関東学院大学建築史研究室とウラジオストクをベースに活動しているクループ:Da-Sein Design Workshopが共同で企画・実施している。
展示期間中にはプレゼンテーション、ワークショップ、横浜市内外の視察見学や交流イベントも開催。各国の現代社会と歴史や伝統の価値を相互に比べ、認識する機会となった。
8月にはロシアのウラジオストクでFETの国際ワークショップが行われる予定。

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RIOIRO / 移民の魂 / ALMA DE IMIGRACAO 7月12日

NPO法人「地球の心・日本」が主催する日本とブラジルの外交関係樹立120周年記念イベント「RIOIRO / 移民の魂 / ALMA DE IMIGRACAO」が1F kawamata Hall、外テラスで開催された。
BankART Studio NYKでは、2012年の「Brazil Connection」以来、3年ぶりの開催となる。
kawamata Hallではでサンバ、ボサノバ、カポエラ、柔術などに加え、ヒップホップのパフォーマンスを展開。テラスでは、シュラスコなどのフードも販売した。
梅雨で雨が続いていたが本日は待望の快晴。来客も多くお祭りのような1日だった。

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桐山の家(BankART妻有)の修繕

桐山の家(BankART妻有)を購入してから約10年ぐらいがたった。
この間の大雪、大雨、地震1、地震2 等々。よくこの古い農家は耐えてくれたものだ。
でも雨漏りは3ヶ所もするし、アルミサッシはほとんどしまらなくなってしまった。
今年はアーティストレジデンスの前に、家の歪みを直す工事をいつもお世話になっている工務店にお願いすることにした。微妙なジャッキアップとブレースを入れてもらい、サッシュは閉まるようになったが、今度は、歪んだ状態のまま貼付けたベニアなどが、逆に切れてしまい、またたくさんの修復箇所がでてしまった。
今年もこの手間のかかるお爺さんとは、楽しくつきあっていくしかない。

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BankARTスクール 村田真ゼミ「展覧会のみかた」 2015年6月29日 

BankART School 校長の村田真氏によるゼミ「展覧会のみかた」が先週から始まった。
美術館ツアーの座学版のこのゼミでは、毎週一つの展覧会を取り上げ、展覧会のテーマ、美術館や作品のエピソードまでの多彩な話が続く。知れば知るほどものの見え方がかわるのは当然なこと。
毎週、展覧会をみて授業する村田氏。その生々しい授業を聴いているうちに、展覧会に足を運びたくなる。

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サンドラム台北滞在報告会 2015.5.31

横浜市(BankART)と台北市(TAV)とのアーティストエクスチェンジプログラムで台北に滞在していたサンドラムの報告会をカフェスペースにて開催した。今回彼らは、台北中心の活動を行わず、台湾南部等の先住民の村々を訪ね歩き、歌を探す旅にでた。現地で猿肉を食べたり、朝まで一緒に飲み踊り、村で古くから伝わる民謡を教えてもらったり。実際に現地に入ってみると、今はカラオケが大流行りで、歌謡曲や演歌一緒に歌ったりなど、予想外なことも多々あったとのこと。トークと写真だけではなく、短い歌と踊りも披露してくれた。言葉や意味がわからなくても、カタカナで書き写して覚えてきた彼らの歌からは、台湾の人の深い魂が伝わってくるようだった。希有な体験を共有させてもらった。

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BankART school 四方田犬彦「最終映画美学講義」開講 5.13

映画史研究家の四方田犬彦氏の「最終映画美学講義」が始まりました。。各回異なるテーマで、映画史に残る数々の貴重な映像を上映しながら映画を考えていく講座です。今回のテーマは「長回し」。溝口健二「残菊物語」、タル・ベーラ「サタンタンゴ」等、国も時代も異なる監督の長回しシーンを、なんども反芻するように見て、「長回し」、そして映画そのものを成り立たせる構造を少しずつ浮き彫りにしていきます。ふだんは気づかなかったいろいろなデテールに触れ、映画の根底を流れる深い世界を垣間見るような時間でした。

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