BankART school 中村恩恵「クリエーションクラス」開講 4.20

バンカートのレジデントアーティストでもある振付家、中村恩恵さんのスクール講座「クリエーションクラス」がスタートしました。これまで何度か開講してきたダンスワークショップ講座ですが、今回はドラマトゥルグ (演出補佐) の役割で、パートナーの廣田あつ子さんを迎え、クリエーション現場さながらの実践的展開もありそうです。初回すこし緊張気味の始まりでしたが、体が温まるにつれ、心も伸びやかに、歓声も聞かれる元気なワークショップになりました。

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光州広域市視察団のご来訪 2015.4.21

韓国光州広域市より東区議会議長一行の視察団をお迎えしました。光州は、昨年の東アジア文化都市であり、また光州ビエンナーレ開催地、今秋にはアジアンカルチャーコンプレックスの巨大文化施設もオープンします。バンカートでは、昨年11月に光州市立美術館の展覧会「光の都市 光州」が行われています。何かと親しく行き来のある光州市。今後もいろいろなレベルでの交流を展開したいと思います。

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スクール2015スタート 朝鮮通信使part2

BankARTスクールの2015年度のゼミが今日からスタート。月曜日の講座は朝鮮通信使part2。
仲尾宏先生を中心にかなり専門的なとこまで、つっこんだ授業だ。part2を企画したのは、
BankARTが中心になって継続している「続・朝鮮通信使」が、かなり広範囲に展開されてきたので
ここらで再度、基礎を固めたかったからだ。今年の夏から秋にかけて行なわれる、BankART妻有でのAIRプログラム、シンポジウム、10月の光州市立美術館でのBankARTの展覧会、光州に新しく誕生するアジアのハブセンターとの関係等々、韓国との関係は多彩に広がっている。
これからどのように歩んでいくか?
既に、日韓の交流事業は、毎日食べる食事のように僕らの日常になってきている。

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AIRプログラム2015 アーティストトーク 2015年4月18日

2015年4月18日から6月27日までの毎週土曜日の夜、パブを会場に現在レジデンスに参加しているアーティストたちによるパブトークを行っています。個々の自己紹介がメインですが、アーティスト達がどんなことを考え、何をやっているのかを発見できる会となっています。トークにはスタジオアーティストの他、一般のお客さんも参加していますので、ドリンク片手にお気軽にご参加ください。

アーティストトーク詳細
http://bankart1929.com/cms/wp-content/uploads/2015/05/air2015talk.pdf

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BankART AIR 2015 ウェルカムパーティー 4.10

BankART AIR 2015のスタジオインから10日が経過。
搬入も終わり、アトリエは位置や壁の配置もだいたい決まった。アーティストたちも本腰をいれて制作に取り掛かり始めたところで、日毎に各作家の特色が垣間見える。また、作家同士の付き合いもうまれてきている。
4.10の夜、ウェルカムパーティーを開催。あいにくの雨のため、テラスの空間は使用できず、恒例のバーベキューは中止。スタジオアーティスト+参加者で1Fは200人ぐらいの人でいっぱい。ぎやかな会となった。

18日(土)より、毎週土曜日18:00〜19:30にスタジオアーティストのトークを開催する。
毎回、4〜5チームを紹介する。ドリンク片手に、気軽に参加してください。

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許喬彦展覧会「縛られて、漂う」オープニング 4.10

2014年度台北市・横浜市アーティスト交流事業で、1月24日に来日し、NYKで滞在制作を続けてきた許喬彦氏の成果発表となる展覧会が始まりました。氏は現在国立台南芸術大学に在籍し、海外でのレジデンスは初めてとのこと。「縛られて、漂う」は、アーティスト自身が横浜の生活の中で出会った素材と感性で構成される、インスタレーション作品です。オープニングには、台北駐日経済文化代表処処長粘信士氏、台北文化センターのセンター長朱文清氏、横浜市文化観光局創造都市推進課の中野浩一郎氏にもご出席頂きました。展示はNYK1階のminiギャラリーで、4月22日17時まで開催されています。皆さま、ぜひご観覧下さい。

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中原佑介美術批評 選集 第二巻 第八巻 出版! 

中原佑介美術批評 選集
第二巻 『日本近代美術史—西洋美術の受容とそのゆくえ』
第八巻 『現代美術とは何かー二〇世紀美術をめぐる「対話」』
が出版された。これで全12巻のうち、都合8巻刊行されたことになる。
中原氏のオリジナルな著作が、ほとんど絶版の中、若い人にも読んでもらいたいという願いの中での出版計画(氏が存命中の)だったが、まだまだ新しい世代に氏の名前と文章が浸透したとはいえない。昨今の文字離れは美術批評でも著しく、現在の現代美術をテーマにしたトリエンナーレやフェスティバルの人気(この言葉は不適切かもしれないが、確実に観る人は増えている)とは、まったくといっていいほど連動してこない。率直にいって、販売成績が悪い。
それでも出版しつづけるのは、「絶対に伝えなければいけないアーカイブ」だからだ。
中原佑介氏が亡くなって(2011年3月3日)から、既に4年が経過した。
続けていきたいと思う。

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BankART AIR 2015 スタート 4月1日〜6月30日

「BankART AIR 2015」の入居が始まった。
Artist in Residence といっても、BankART Studio NYKには居住できないので、テンポラリーなシェアスタジオというのが、正確な意味合だ。
今年は49チーム。ワンイヤーのスタジオアーティスト5チームを加えると、54チームのなかなかの大所帯だ。
これからは、1Fを除いて、全館クリエイターの制作場所となる。
例年通り、会期中たくさんの開口部も設けているので、一般の人が参加できるイベントも多い。
4月10日 ウェルカムパーティ
4月18(土)から毎週末は、アーティストトーク(4チームづつ)
6月19日(金)〜28日(日)はオープンスタジオ
その他、原則として見学は自由(受付で名札を貰ってください)ですの、
皆さんお気軽にご参加ください。

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サンドラム 帰国(3.31)しました。台北滞在日記vol.2

サンドラム 台北滞在日記vol.2
3/8にダンサーの亀田が合流後、離島の蘭嶼に行く予定が、悪天候によりフェリーも飛行機も欠航になったため、予定を変更し、南部山地のパイワン族の土坂(トゥパン)村へ。
パイワン族は音楽と彫刻が素晴らしい事で有名で、土坂にはパサリという彫刻家の家があります。パサリの息子は音楽家で、子供たちと一緒に伝統の歌を聴かせてもらったり、こちらのパフォーマンスを見せたり、川の自然の温泉に入ったりして過ごしました。彼はレコーディングできるスタジオを持っているので、今後続けてコラボレーションやレコーディングなども一緒にやっていきたいと思っています。
その後台南へ移動し、大島、ツダが合流。3/14に台湾全土の大きな反原発デモがあり、そのオープニングセレモニーで、現地のパフォーマンスアーティストチームとコラボレーションをし、パレードに参加。メインステージでは、パイワン族の音楽家Dakanowとコラボレーションをしました。
その後台北に戻り、ハブ、ArisA、荒井が合流。ここからはSUNDRUM8人の大珍道中へ。
数日台北で過ごした後、台東県のアミ族の都蘭村へ。
ここではアミ族の力強い歌や踊りを習ったり、見せてもらったり、海や山に行ったり星を見たりして数日過ごした後、公演を行いました。原住民の方たちは優しく、朝まで一緒に飲んで歌って踊って遊びました。
その後は屏東県の牡林村へ移動。三日間村へ通い、村の子供たちとパフォーマンスの見せ合いや、コラボレーションをしました。原住民の伝統料理や原住民のどぶろく、子米酒をごちそうになりました。
その後善哉、ハブが帰国し、台北でライブをして、明日は6名+助っ人1名でTHAVでパフォーマンスです。台湾での経験や習った歌をいかしたパフォーマンスを考えています。
帰国は31日になります。
iPhoneから送信 坪内

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